セッション例と感想

新しいセラピーRFT♪

こんばんは〜☆
今日もいいお天気♪
クライアントさんをお見送りしながら無事に終わったなぁとホッとしながらblogに向かっています。
 
今日はこのRFTという、新しく習ったセラピーを使ったセッション例をお届けしますね。
 
もともとはマトリックスリインプリンティングというセラピーを同じロンドンのカウンセラーコースにいる佐藤純子さんが自己ワークを1200回ぐらいして生み出されたセラピーで、とにかく『受容』をとことん寄り添いながらしていくものなのです。
 
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今回のセッションを始める前のテーマは『自分を許せない感情』でした。
娘さんが小学校高学年、息子さんが中学生という事ですが二人共、時間にルーズ、超マイペース、注意をしても歯向かう、娘さんは隠れて食べれないものを捨てていてトイレが詰まったり、お隣の家に投げて捨てていて全く気が付かずに初めて聞いて謝りに行ったり…
 
ご主人に相談しても『お前が悪い、食事の量が多いのでは?』等々責められている気がしてしまうとのこと。
わかってもらえない気持ちからどんどん自信もなくなり自分の体型やコンプレックスにまで波及し、努力していない怠け者の私になったら『生きてはいけるけれど得たいことができない人になる恐れ』が見えてきました。ちなみにスラッとした長身のビューティーなのです☆
 
Q:このテーマから見えてきたことは?
自分の事を理解しないと!認めてあげないと!と思っても出来ずに悩んでいましたが、もう一人の自分と相談しながら進むという事を教えていただき、それを実践しています。思うようにできず→自己嫌悪した時とかも心の中でもう一人の自分に頼る自分が出てきました。うまくメールで伝える事が出来ないのですが、ちょっとずつ自分を好きになれそうです。
Q:このセッションで感じたことをご自由に…
夫の「絶対謝れない」という事の心理を伺って、それ以来夫に対する態度が変わりました。今までは「なんで謝ってくれないの」とかなりイライラしていました。というのも私は小さい頃から兄がいて嫌われたくないから喧嘩しても絶対に私が謝っていたので悔しかったのです。ただ悔しかっただけで別に謝ってほしいわけでもないのです。謝ってほしい願望に意固地になっているだけだったこと似も気が付き、夫の発言も「そっか、謝れないんだね」と思ったら楽になりました。これは結婚以来ずっと悩んできたことだったので以前よりずっと仲良くなれるようになりました。
 
横浜在住
パン教室開業、講師
岡本智美さん 既婚 30代後半
超売れっ子の本も数冊出版されている大好きなプロなのです〜♪
アルーチパン教室
 
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実名での掲載をOKしていただきありがとうございます。
智美さんは同じパンの学校で同期生だったことからのご縁で(ル コルドンブルー出身)定期的に通ってくださるクライアントさんですが本当にストイックで真面目で努力家です。
でも、この努力家のある面が智美さんを苦しめてもいたんです。
RFTではこのわかってもらえない自分に自分が語りかけて、返事をもらってくると言う言葉では平たい感じなのですが、潜在意識の深い自分では気がつかない抑圧している声を『思い、思考、イメージ』で掘り下げて問いかけていく手法です。
最初はお子さんの問題からご自分のコンプレックスにまで波及し、意思が弱くて食べてしまう私、努力が足りない私へ問題がシフト…
お父様に『お前は意思が弱いから』と言われていた小さい頃の自分…
そして努力したらもっと結果を出せる自分なのに『私は怠け者』『努力が足りない人』と言うセルフイメージも出てきました。
 
RFTではそんな自分に対して『受容の言葉と全面的にフォローし続ける姿勢』で接します。
 
愛されたいし、受け入れられたい自分がそのために『完璧であらねばならない』と自分をバッシング、励まし過ぎていてそれをお子さん、ご主人に投影していたことに自ら気が付いて…
最後には【意思が弱い自分への怒りと分かってもらえない怒り】が【パートナーと一緒に頑張っていく感覚】へ変容されていました。
 
RFT、マトリックスリインプリンティング共にご自分で使用前、使用後みたいな感覚の違いを感じられるセラピーです。
しかも、変容したこの件に関しては戻りません。
お試しになりたい方、是非ご連絡くださいね♪