心の仕組み

相手の「感情の責任」を無意識に取ろうとしている時

おはようございます♪
今朝はどんな朝をお迎えでしょうか?
 
今日は「気づきの問いかけ」という
潜在意識にある普段気づかないけれど
大きな影響を与える私たちの心の中を探る
勉強会の半年シリーズの最終回。
午前、午後と2クラスが終了します。
私が皆さんの「生のテーマ」を解くパフォーマンスを
お見せしつつ・・・
問いかけ方、見つけ方を解説していきます。
 
また内容にプラスして時間も長いクラスが
今月からスタートするのですが
今日は今日で「〆」なので厳かな気分。
 
いい時間になると良いです〜
 
さて、ブログでは・・・
 
今日はセッションのテーマでも良く出て来る
「相手の感情をどうにかしなきゃ」という
無意識に働いている心の仕組みを
皆さんと分かち合えたらと思います。
 
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私たちは程度の差こそあれカフェトークで
不機嫌な人、悩んでいる人
辛いと言っているように見えている人がいると
反射的にそれをカバーしよう・・・
そんな働きを持っていないでしょうか?
 
「父親が多分、もう長くないの・・・
父を失うなんてどうしたらいいの・・」
「子供が学校でいじめにあって・・・
どうしたら子供の辛さを取り除いてあげられるの?」
「会社が経営難で資金繰りが大変なんだ・・」
 
小耳に挟んだ瞬間に「大丈夫だよ」とか
「それは辛いよね」と言いながらどうにかして
相手の感情を少しでも軽くしてあげられたら・・・
そんな風に接する私たち・・・
 
もちろん程度の差こそあれ
実際は相手の人生に起こる全てをどうにかなんてできないし
相手の感情のケアを「し続ける」なんて難しいのですが
→不可能ですよね
 
自分がかけた言葉や、実際に動いたことで
相手が少しでも楽になると
不思議な充足感やホッとした安堵感を味わい
「いい事した感覚」を持ちますよね。
 
自分に負担のない範囲でこれが起こっていたら
全くOKなのですが
もし、無意識レベルで「自分は何も助ける事が出来なかった」
「苦しさを取り除く事が出来なかった」
 
そんな風に自分の無力感で重くなっていたり
「その話、聞きたくないなぁ」など心の中で起こっていたら
じっくり自分の声を聞いてあげましょう。
→全く自分にとって負担がなければ
「聞きたくない話」ではないはすですよね。
自然に流せます。
 
私も過去、なんども何度も陥ったループでしたが
自分に近い人であればあるほど
大切であればあるほど・・・
どうしても「私がどうにかしたい」エネルギーが湧き出てしまい
自分を苦しめるパターンから抜けれずにいました。
 
ましてや自分の子供、親、愛する誰かだったりしたら
「境界線を越えている」と頭で一生懸命自分を制御しても
心は完全に「自分責め」です。
 
この苦しさはどこから来ているんだろう・・・
 
まず、こんな状況にある方にオススメの整理の仕方を
少しお伝えしますね。
 
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*いま、誰がどんな風に苦しんでいる(ように感じている?)
ここを丁寧に書き出してみましょう
 
 
*上記はどうにもならない事だったとしても
私はどうするべき?どうあったらいい?と感じている?
 
 
 
*それはなぜ?
それが出来ない私はどんな私?
 
 
*上記で出てきた「私の姿」を私自身は感じ続けることは
OKか、OKじゃないのか・・・?
何が嫌?何が許せない?何が痛い?
 
 
 
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自分が全力で感じたくないと「抵抗しているもの」が
見えてきましたか・・・?
 
 
 
そう、これを感じたくなくて私たちの中には
様々な感情が起こり、感じないで済むための行動を
無意識にしているのです。
 
静かな時間を作り、丁寧に身体を感じつつ
頭の声だけでなく拾ってみませんか?
 
 
いつも応援、ありがとうございますm(_ _)m
励みになります♡
 

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