おはようございます😃
前回の①からの続きです☆
彼女が今回の3回目のセッションで感じたこと、気づいたことを
今の段階で自由に書いてもらっています。
*長文ですのでお時間あるときにどうぞ♥
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『何もできない自分』を追っていったら、究極的には『腐乱死体で発見される事』が最も恐れている事でした。
注)私たちは無意識に「究極的な恐れ」を避けるために日々
頑張って活動しているのです。
これも師匠から学ぶ前は私も勿論全く知らなかったことです・・・
この究極の恐れは1つではもちろんありません☆
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死んだ者勝ちとは思うけれど、それ以上に周りへの迷惑を考えると、
絶対にしてはいけない事だと固く禁止してるようでした。
それは、私がどんなに徳を積もうが、
人類に貢献するような偉業を達していようが、
自分が自分である限り、許されない事だと思っていることに気づきました。
労働力を提供できる体は、かろうじて存在を許してもらえそうに思うけれど、
思考と感情は存在してはいけない、私であってはいけない、
私でない他人にならなければ許されない、
というビリーフがあることに愕然としました。
/このビリーフに関して、『大袈裟に言ってしまった』
『そんなおおごとではない』
『それが本当だとしたら私には太刀打ちできないから、なかったことにしたほうが都合が良い』と、
セラピー中にエコーが言っていましたが、
何かまだ奥に潜んでいそうなひっかかりを感じていました。
/セッションを振り返っていて思い出したのですが、
この『私は私であってはいけない、他人にならなければいけない』という言葉は、
かつて母親に毎日罵詈雑言を浴びせられていた頃に、
私が実現させたくて自分に言い聞かせていた事だったのです。
これを実現させれば、毎日怒られなくて済むかもしれないから。
でも当然、実現できませんでした。
/なので次の策として、『私は存在してはいけない、私は無価値だ、他人を不幸にする』
を言い聞かせる事にしたのでした。
母親の言葉が暴力に感じられるのは、私が自分に価値があると勘違いして思い上がっているからであり、
身の程を弁えれば素直に苦言として受け止められるのではないかと思ったから。
/それもうまく機能しなくて、
最終的には『私には、精神的サンドバッグでいる位の存在価値しかない』
を採用する事にしたのでした。
感情をいかにして感じ取らないようにするか、
という事に集中して日々を過ごし、
余計な刺激を与えないように親の前で喜怒哀楽を極力出さないように努力をし、
なるべく日々の事を思い出さないように
『覚えないモード』で日々を過ごしていました。
/だから、一人暮らしを始めた頃、
サンドバッグの職務を放棄してしまった事に罪悪感を感じて落ち着かず、
どんな風に日々を過ごせばいいのかわからず怖くて、
その結果 お酒に逃げたのかもしれません。
/これら一つ一つの事は、
今までも 自分の中にそれらが存在している事をなんとなく知っていたのですが、
このように時系列順に並べてストーリー化したのは初めてで、
やっと自分の事がちょっと理解できた気がします。
今まで起きた事が過去になったような感じもします。
/辛かった頃を、何とか冷静に直視して、
感情に飲み込まれずに振り返られたのも初めてかもしれません。
/厄介な感情も、昔の私が自分を救う為に、
その時その時必死で考えて、
内容が自分にとって残酷な事でも受け入れて、
何とかしてうまくやり過ごそう(生きよう)とした結果の産物だったのだなぁと、
感慨深いです。
/真っ黒でもったりとして
息苦しく絶望と諦めしかないようなビリーフだけど、
ある意味、過去の昔の自分の努力がちゃんと実ったから
未だに根深く存在しているのかと思うと、
今までの自分のひたむきさにねぎらいと
自分が許せないというビリーフに愛しさすら感じました。
/自分に『私、今まで本当に頑張ってたんだね。』と声をかけたら、
『やっと、見つけてくれた。わかってくれた。気付いて欲しかった。』
といったようなメッセージの大きな感情の塊がどわーーっと返ってきて、
心がすごく揺さぶられて一緒に泣きました。
/一人で戦っていた自分に対して、
私は追い打ちをかけるように虐げてきたのだと申し訳なく思い、
そんな私なのに責め立てたりせずに一緒に泣いてくれて、
一体感を感じられました。
/私がいいように解釈しただけかもしれませんが、
エコーの寛大さに、もう本当に心が温かくなりました。
/この体験以前は、自分の感情をあまり感じられなくなっていたのですが、
今はその頃よりは感情が手元に戻ってきたような感じがします。
/何より、心の中にほんのりとまだ弱々しいけれど、
ともしびがともったような感じがして、暖かい気分でいられています。
/この感じ、忘れないでいられたらな、と願っているところです。
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セッションでは私自身もそうでしたが、何度も「忘れて」
何度も「また思い出して」を繰り返しながら
知らない間にずいぶんと回復している姿に
自然に変容していくのです・・・
私は本当はこんなエネルギーを抱えていたんだ②
masumi