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思考を通さない透明な視点とは?②

おはようございます♪
今朝はどんな朝をお迎えでしょうか?
 
昨日の①の続き・・・
「思考を通さない透明な視点」とは?を書いています。
 
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昨日のお父さんを見ての娘さんの悩み相談ですが
透明、中立、ありのままは
「おとうさんが縁側でスズメに餌をあげている」
このまんまなんです。
ここになんら思考を通さずに・・・なにも感情を乗せずに。
なにもストーリーを走らせずに・・・
 
でも私たちは常にこの視点から何かを乗せて
感じたり見たり、聞いたりしていますから
 
この中立なありのままの風景は一気に次の通りになります。
 
*あんなに立派な父だったのに・・・(悲しみ)
*認知症が進み、父もきっとこの毎日が耐えがたいに違いない(焦り)
*スズメに餌をあげているなんて父らしくない。(怒り)
*もっと昔みたいに〇〇しているべきなのに・・・(イライラ)
*この父を変えてあげたい・・・
*私たちを、過去の栄光も全てを忘れてしまうの?(悲しみ)
➤必ず思考には感情が付いています。
 
上記は思考を通さないありのまま、透明から
「自分の思考、感情、ストーリー」を乗せた時。
 
ありのままからかなり辛くて苦しい世界になっているんです。
 
これが悪いとか、いけないのではなく
この乗せている物で悩みや苦しみが
作られているということです。
 
セッションではここに乗せてしまっている
悩みの元を一緒に探していき、
何故それをどうしても乗せてしまうかなど
その方の普段は聞いていなかった
ココロの声を潜在意識(普段気づけないエリア)から
探して「対話」を続けていきます。
 
ここには自分でもびっくりするような声が隠されていて
ここで自分が実は人生を守って貰っていたり
支えて貰っていたことなどが見つかります。
 
例えばこの娘さんの例であれば
ご自身の悲しみやイライラが
お父さんへの愛情のエネルギーだったなど…
愛がそれを作っていたのです。
 
 
「自分が自分のココロの仕組みを知り
理解を深める旅」が癒しの一つ。
自分が自分を赦して受け入れていくのです。
 
毎日誰かのココの声を一緒に見つけると
思わず大感激してしまいます♡
 

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