セッション例と感想

父の最後に何かもっと・・という思い

おはようございます♪
すっかり真夏の今朝ですね・・・
起きたときから「暑い・・・((+_+))」
 
夏ですね~~
さて今日は最近のセッション例からまたシェアしたいと思います。
匿名で掲載OKとのこと、かなりセッションなど受けていらっしゃいますが
本当に回を重ねるごとに見えてくる世界が
変化していく様子をご覧ください♪
 
私が使っているスキルはは師匠溝口あゆかさんの作った
OADで進めています。
 
 
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【テーマ】
父の最後の入院時に何かもっとできたのかも・・・という思いがある
 
【今までの勉強やセッションから気が付いていること】
責任を負えない弱い私であってはいけない。
もっと入院時に付き添いや家族のフォローが出来ていたら
、責任を負えない弱い私にならなくて済むと思っていた。
・無力感。 無力感があるから、
もっと何かをすることで自分が出来ている感を得たい。
また、仕事のために東京に帰って、一進一退を繰り返す父の側を離れていれば、
自分の無力さを感じずに済んでほっとする。
 
【今回のセッションでの気づき】
 
ますみさん、長い時間ありがとうございました。
セッションの途中から、何でこれを感じているんだろう?
何でここの思いに来ているんだろう?と
不思議な感覚が出て来ましたが、
安心して身を委ねることができた時間でした。
父が最後に入院していた際に、
もっと何かできることがあったんじゃないか。
ずっとそう思っていましたが、
その「何か」は具体的な行動ではありませんでした。
 
自分を守るための殻も何もない素の状態、無防備な状態で接したかった。
心が動くままに接し、思ったことを言葉にし、計算なく甘え、
交流することが出来なかったことが心残りだった。
 
今回のセッションでそれに気付くことができました。
 
そして、私はそのままでは愛されないし、
会話すれば批判されるという思いが払拭できず
家族間でも殻は絶対必要だし、
もうお互いを理解し合うことは出来ないと思っていたけど、
いつもあった殻の感覚と自分を責める思いで見えなかった所に
本当は愛情が流れていたことを、家に帰ったその夜に感じました。
 
 
それはセッションの中で感じた、
内から湧いてきたエネルギーと同じような感じがしました。
一見、父の入院時に何か出来たんじゃないかという思いとは関係なさそうな
「ずっと一人だった」という馴れ親しんできている感覚、
これが出来てきてくれてわかったことでした。
 
家族がいても誰がいても「ずっと一人」の感覚は、
硬くて割れない透明な殻の中にいる感覚で、
これさえなかったら…と思い、
この殻のエネルギーはダメなものだと私自身が批判していました。
 
 
でも、よく感じてみれば、この殻は私を守るための生きる知恵や術で、
なくてはならないものでした。
それがわかると殻の見え方が変わり、
暖かくて強いもの、
でも疲労したらパリッと割れてしまうものに変わっていきました。
 
 
その後に出てきた恐れも、よく感じてみると、
自分を人の批判や攻撃から守るためにあったものでした。
鉛の玉から柔らかいボールに変わり、健気だなと思うとともに、
恐れは私のレッテルでもあったと気付くことができました。
 
 
今まで見えていたものが変わっていく。
私の見方が変わるだけで、
それを受け入れてみるだけで、
同じエネルギーの物も違って見えて、見ている私の感覚も変わる。
どこまで行っても、どのレベルの意識でも、
私の投影の世界でしかないんだなぁと実感した時間でした。
 
 
最後に父の入院時のときに戻ったとき、
エコーは無力感を感じていたと言っていました。
そのエコーと今の自分の間に距離ができて、
当時の自分を冷静に見れたとき、
その無力な自分を責めていた一番の存在は自分でした。
 
 
一番身近にいる存在の私。
思考を眺めていると時々自分を批判している声を拾うので、
無意識の中では自分への批判の嵐なのかもしれない…?
という思いが頭をよぎります。
そして、人からの批判、暴言、攻撃が怖い、
とても苦手だというセッション中にもよく出てくる思い。
どうしてそんなにも苦手で怖いのか、なぜだろう?と興味が出てきました。
 
 
いつかその思いも見ることが出来たらいいなと思います。
ぐったりして翌日午前中は会社を休んでしまいましたが、
毎回のセッションが痛いながらも貴重な経験で、
セッションを受けることができて良かったと思います。
ありがとうございます。 また次回もよろしくお願いいたします。