最近のセッションは継続の方が多く、続けて受けることで連続ドラマのような展開を見せることがよくあります。
今回のクライアント様の件も一例でした。
6回目の今回、出てきたご本人の信念、深いところで手放せないビリーフは『私は力不足』
家族の中でいつもビクビク暮らしていたのはいつなんどき傷つけられるか分からない恐怖と、追い込まれて逃げる場所がない感覚…
相手を認めて受け入れないと生きていけない感覚、そうすることで自分が引き裂かれ潰され、抹殺される感覚…
自分が消去されて行く感覚をとことん味わっていただくと物凄い恐怖が湧き上がってきました…
それはそうですよね…自我の死、エゴの死です。
ヤダヤダ、こわいこわい…
出てきた思いが『私は力不足』
力不足の私がありのままでいたら、自分の思いや感情を表現したら危険だったとセラピー後に頂いた感想でした。
今回は非二元の観点のエクササイズを使い徹底的にこの感覚が本当の『真の私なのか』をやり尽くしました。
本当にこれが真実味を持っていて、あまりにもリアルなので信じてしまうのです。
終わった後の気まずそうな、そして照れた笑い…
そしてふっと途切れる緊張感…
セラピー、カウンセリング。
最強ツールです♪
感想です************
今日はセッションに行くのに足が重かったです。
いつもそうなのですが、ますみさんのセッションでは自分の深いところに隠している、気づきたくない気持ちがあって、そのせいで私は普段生活をして、周りを見ているので苦しくて、周りを恨んで、そして泣いていて安心なのはベッドの中だけなのです。
見つけられてしまって戸惑って、でも、自分が信じている思いは実は私のものではなかった…!
1時間以上も苦手なワークを真剣にやり続けて見て初めて体感した感覚、『私の思いじゃない』『真の私はこっち側なんだ』
自分ではなかなかスルーしてしまうこういった感覚はここでしか体験できないので毎回大きな気づきがあります。一人では難しいワークも誘導が途切れなくあるのでお任せです。
今回も終わった後は思わず笑ってしまいました。
そして、笑った後に感じた初めての不思議な感覚。
いつも辛抱強く見守ってくださり安心して任せています。
これからもどうぞ宜しくお願い致します。