おはようございます♩
今朝はどんな朝をお迎えでしょうか?
今日は「トラウマ」と「依存症」が
どういった関係があるかをみなさんとシェアできたらと思います。
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実はトラウマを抱えている人が依存症を持つことが
非常に密接な関係があることをご存知でしょうか?
北米の臨床で(カナダ)刑務所にいる囚人のうち
30%がカナディアンインディアンだというのです。
でも本当は彼らは全人口の4〜5%なんです。
これは何を意味しているのでしょうか・・
誰もが依存症から事件を起こし
刑務所に収監などされたくないですし、
依存症自体がハッピーではありません。
もし、遺伝的に依存症になりやすい遺伝子があって
それが事実としても・・
環境が整っていたら実際に依存症にはならないのです。
自分からの選択や必要もないでしょう。
ではどうして・・・?
それはトラウマを受けると依存症になる確率が上がる・・
そんなデーターが出てきました。
カナディアンインディアンの原住民たちは
調査を進めると、もともとトラウマを抱えている人が
多かったのです・・・
歴史的にも色々な支配があったし
世代としてトラウマを引き継いで現世に至っています。
これは避けられなかったトラウマだったのです。
依存症はドラッグだけでなく何でもいいのです。
その時に受けた傷の痛みを忘れることができて
気分がすり替えることができれば・・・
多大なストレスを緩和できたら・・
ギャンブル、買い物、仕事、恋愛
性依存、アルコール、過食・・・
もう、その人にとっての痛み止めになり得るものは
何でも依存先になるのです。
小さな依存から重度の生活を脅かす依存、
人間関係が破綻する依存まで色々ですが
私たちは何らかの「依存」は持っています。
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見ていきたいのは破綻してしまうような苦しい依存。
そしてそれぞれのパターンもあります。
まずは自分の中でどんな依存傾向があるかな・・
そしてそれはどこから来ているか・・
言い換えると
何を感じなくて済むために「それが必要なのか」を
ちゃんと見つけてあげることが大切です。
過去、私もぴったり教科書通りに依存症になっていました。
過食嘔吐や買い物依存、仕事依存など
感じたくないこと=自分でどうにもできない過多なストレスと
複数のトラウマがこれを作っていましたね〜
あぁ、その当時は全然知らなかったので
依存がやめられない自分を責めていたし
根性論で押さえ込もうと
より深みにはまっていきました。
周りを恨んだり、誰かのせい、または自分のせいにして
より結果的に傷を深めていきました。
→投薬通院では「私は」ですが症状が消えませんでした。
トラウマと依存症は仲良し。
当たり前でしたね・・
まずは不必要な自分責めが少しでも減りますように・・
そして・・・
本当に見ていくのは
「どうやって止めるか」ではなく
何を感じないためのどんな痛み止めの役割を持っているかを
ちゃんと見つけていくことです。
→心を紐解く問いかけや(潜在意識にある気づいていない
自分のビリーフ、パターンを見つけ、それが何に抵抗しているかを探したり
心の中のどんな風景の中に自分がいるのかを見つけて対話したり)
未消化の感情に触れていきます。
セラピーを併用していきます。
今日も優しい1日を・・♡
いつも応援ありがとうございますm(_ _)m