おはようございます♩
今朝はどんな朝をお迎えでしょうか?
今日は前に何度か講座を開いていた
「怒りの解放の方法」を皆さんとシェアしていきたいと
思います。
怒ったこと、腹が立ったり、イライラしたことがない人は
いないぐらいに、「怒り」は馴染み深い感情です。
そして強さ、大きさによって自分に与える影響も
様々ですね。
=======
まずはどんな怒りが自分の中にある?
またはあったでしょう?(今は消えているけれど思い出せるもの)
例えばスーパーで買った野菜が傷んでいて
使う時になり初めて気づいて
その野菜を夕食に出来ずにメニュー変更になったとします。
迷ったけれどこちらの方が高かったから美味しいのだろうと
奮発して買ったトマトだったとします。
今日はトマトとモッツァレラチーズのバジルソースを
食べるんだ〜と思っていたらがっかりです・・
チーズだけ食べても・・
バジル、どうするのよ?
お店に対するムカムカがお腹から湧きあがります・・。
しかも、次の日少し遠いそのお店に言いに行くと
「好きなの選んでください〜」
以上、まる。それで終わり。
謝らないし、他のお客さん優先で待たされたとします。
あなたなら何を感じますか?
*私のこと軽く見ている?他の人が優先なんて
お店の教育がなっていない!
*生鮮野菜の担当の人はどうしてちゃんと管理できないの?
うちの会社ならば上司に相当怒られて始末書書くかも!
*私って運が悪いんだ・・せっかく高いのを買ったがゆえに
あまり値段で逆に売れていなくて古かったなんて
などなど・・
なんでしょうか?
1)まずは「怒りの理由」が何が一番強いのかを
書き出した後に並べてみてください。
理由は一つではないし、その理由の下にあるものも様々。
その中で特に引っかかり具合が高いものを探します。
2)見つかったら(この例でだと最後の運が悪いだとしましょう)
この思いをよ〜〜く感じると体のどの辺りに
どんな感情が一緒にくっ付いているかを探ります。
最初は怒りだったのですが・・・
実はそこに悲しみもあったとします。
いつもそうだ・・あの時も・・あの時も・・
おなじみの実は覚えている感覚も出てきたりします。
小さい時に夏祭りの屋台で
お姉ちゃんだけ当たって大きな飴をもらえた場面や
お母さんが弟だけに内緒で違うおやつをあげていたのを
知った時かもしれません・・
彼が本当はお財布を持っていたのに
「ないから貸して(出して)」と言われた場面かもしれないし
上司が私だけにミスを見逃してくれなかった場面かもしれません・・
3)なんか本当はずっと残っている「身体の感覚や感情」を掴めたら
→ポイントは「思考のみでシーンの擦り合わせをしないこと」
必ず身体に戻って擦り合わせます。(最初、難しく出来ずで全くOK)
そこからシーンの自分と対話が始まります。
「何を感じているの?教えて」
時々、深い深呼吸を何度か入れましょう。
セラピーを併用するともちろん効果が高いのですが
こんな風にイメージの中での感覚、感情に寄り添った
じっくりした対話が思わぬ展開を広げてくれること
多かったりします。
「その時の自分が感じていた表層の感情の下にある
もう一つの感情」まで探せるといいですね。
感情、感覚、そこにあった声は
実はミルフィーユ状の「層」になっています。
表面の怒りを出発点として、怒りの構造自体を見つけ
解いていきたいのです。
なるべく下の層に触れるほど深い
「抑えられていたけれど本当はそこにずっとあったもの」と
対話できます。
→深い方が優れているとか正しいとかは自分の解釈で
ノージャッジで対話しましょう
癒しは奥深いのです♡
いつも応援ありがとうございますm(_ _)m
励みになります♡