心の仕組み

「憧れている人」は実は自分にとってどんな存在・・?

おはようございます♪
今朝はどんな朝をお迎えでしょうか?
 
今日は自分が素敵だなぁ・・・
あんな風になれたらいいな・・・
かっこいい!ファンです。
尊敬しています・・(ココ、実は後ほど説明しますがグレーゾーン)
そんな人が一人や二人は今までにいた経験がある方・・
そんな皆さんと分かち合いをしたいと思います。
 
もちろん、私も人生の中で素敵な人、憧れる人
あのモデルさん、すごい綺麗とか
中高生の時は好きな俳優さんなどもいました。
憧れるのはスポーツ選手や政治家、歴史上の人物でも
先生や、お医者さまなど・・・
 
対象もきっかけもそれぞれですよね。
 
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1:まず、その人(誰か特定の一人をイメージ)の
どこかどんな風に素敵か、憧れるか、好きかを
書けるだけ書き出してみましょう・
 
 
2:上記で書き出したものをじっくり眺めて、
その中で自分もそれが出来る、同じぐらい才能があるなど
そういったものがどのぐらいあるかを調べてみましょう
 
 
3:上記以外は「自分が持っていないもの」です。
と言うことは・・・?
 
 
そうです、憧れている人は自分にない「欲しいもの」を
持っている存在ということにもなりますよね。
それが能力なのか、美貌なのか、お金なのか
教養なのか、名声なのか・・知識なのか
優しさなのかわかりませんが、
「私にない◯◯を(完璧に)持っているように見えている人」に
見えませんか?
 
こうなってくると、自分と相手を比べると
相手が立派で大きくて、自分が小さくて弱くて・・
そんな無意識の構造になっています。
 
小さくて弱っちい私にとって「私が欲しいもの」を
持っている存在は大切ですし、むしろ持ち続けて欲しいのです。
私が叶わないニーズを叶えてくれる存在でもあるのです。
 
が・・・
落とし穴が一つあるのは
もし、その憧れている相手が「あれ??そんなことするの?」とか
「自分の理想と違っていたかも」と分かると
途端に熱が冷めたり、もしくは相手を批判したくなりませんか?
 
例えば大好きなドラマの俳優さんは慈善事業や
プライベートで愛妻家と思っていたのに
実は薬物依存だった・・とか、すごい金額の脱税をしていたとか・・・
不倫をしていたとか・・・
 
「騙された」「失望させられた」など
責めたくなりませんか?
 
でも実は私たちは「ありのまま」の相手を見ていないので
→自分の理想の勝手な解釈で相手をこんな人と想像しているだけ
「こんな人だと思わなかった」となるわけです。
 
 
恋愛の初期には楽しすぎるのは
相手が自分のニーズを満たしてくれているように見えるから。
だんだんとメッキ?が剥がれ、こんなところもあるんだ・・と
がっかりした経験はないでしょうか?
 
 
実は相手は最初から「そういう人」
それがいけないとか悪いという話ではなく
私たちは常に自分から見える「解釈」でしか相手を見れないので
相手は何一つ悪い訳ではなく
私もその見え方でそう見えていただけ。以上。
それが起こっていただけ。
 
心の仕組みを知っていると本当に理解できますよね。
 
「分かっていて憧れている」のと
「心から盲目的に憧れてしまう」のでは
関係が対等ではなくなりますよね。
 
人間として対等な立場で
「好き」「尊敬する」は
自由でリラックスしていませんか?
 
 
いつも応援ありがとございますm(_ _)m
励みになります♡
 

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