セッション例と感想

自分が女性である事が嫌になる30代女性

healing space mamy

会社の上司や知り合いに『そんな甘えた声を出して可愛いやつだ』と言われたり、
道ですれ違った男性に上から下まで見られているような瞬間にいつも出てくる想い…
『私をそんな目で見ないで!見るんじゃないよ!』この感覚に胸がモヤモヤしていました。
その想いをフォーカシングと問いかけで潜在意識を探って行きます。
出てきたものは『女性を利用して騙す、惨め、みっともない』などの
想いから男性に見られると『怒り、差別しないで、私も大切にされたい』
なども浮上…
出てきたコアビリーフ、潜在意識の中で信じ切っている想いを見つけ出し
マトリックスリインプリンティングで解放します。
小さい頃、お兄ちゃん達と一人自分が女の子というだけで親戚やご両親から無意識にですが差別されていた出来事など次々出てきます…!
沢山出て来た深い深い想い、だから自分の反応がこうだったんだ~と
もう、以前のあの場面に戻っても感情の反応が全然変わります。
信じ切っている普段自分で全くアクセスしていない潜在意識へのアプローチとセラピーは目から鱗ですし、スッキリします。
このクライアントさんには引き続き女性性の問題にも取り組んで行きます。
クライアントさんからの感想です

漠然とではありましたが、自分が女性である事に嫌悪感を感じる事がありました。

30代半ばを過ぎても、恋愛が上手く行かず、人生のパートナーとなる人との出会いもなく
むしろ、自分から遠ざけてしまっているような感覚があり、女性性に対してなにか深い思い込みが
あるのではないか?と思い、相談させて頂きました。
 
好意のない男性から、自分が女らしくて可愛いと思われたり、
見知らぬ男性からすれ違いざまに見られている感覚があると、
値踏みされているような不快感、嫌悪感を抱き、ツンケンした態度を取ってしまします。
女である自分を気持ち悪く感じることもありました。
それを深くみてもらうと、子供の頃に母から、女の子なんだから〇〇しなさいと言われてたことや
3人いる兄たちは連れて行って貰えたライブに私だけ連れて行ってもらえなかったことを思い出し
自分が女だから連れて行ってもらえなかった。女である私は対等に扱ってもらえない。etc・・・
という思い込みが沢山出てきました。
 
思い出すこともなかった幼いころの出来事から、こんな思いや感情を握りしめていたなんて
本当に驚きました。
涙が溢れ出すと、悲しかった感情も涙と一緒に流れていくような感覚になりました。
私はこのままでも良いんだという安心感に包まれ、これから同じような場面で
自分がどんな反応をするか、楽しみです。