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自分の中の「べき」を外してみたら・・・?

おはようございます♪
今朝もとてもいいお天気・・・!
暑いぐらいですね~
さて今日もHRAのOADセラピスト養成講座
アシスタントに出かけてきます。
 
昨日の講座中での溝口あゆかさんのお話の中で
とても素敵な提案があったのでシェアしますね。
 
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私たちは物凄く無意識なのですが結構な割合で
日常生活の中に「〇〇するべき」「こうあるべき」が
浸透しているのは感じていらっしゃいますか?
 
私なんかは身体のほとんどがこの「べき」で作られているのでは
というぐらに物凄い自分に「べき」を課して生きていました。
 
勿論まだ、根強く残っている物もありますが
自分を見つめていくとこれがあゆかさんを知った10年前とは違い
随分と変化したなぁと思います。
 
*自分が本当はしたくなかった子供のクラブチームの
総まとめ役をするべき。子供がキャプテンだから・・・!
率先して自腹でも足りないものを寄付したりみんなの練習環境を
守るべき。
監督やコーチに労いを常に見せるべき・・・(きゃ~~~(;_:))
 
 
*長女だから学校でいじめられても親に心配かけてはいけない。
学校に行きたくないなんて言うべきではない。
常に母を助けるべき、父が仕事で不在が多かったから・・・
妹の面倒も私が出来る限り見るべき。
 
 
*自分の問題はなるべく自分の中で処理して誰かに
頼るべきではない。
自分が助けてあげるべきだけれど自分が迷惑を
他者にかけるべきではない
 
*(社会人になって)就職先が自分の父の所だったので
一番売り上げを私が挙げるべき。
率先して辛い仕事を引き受けるべき。
一番働くべき。(そうすれば認められるから)
 
などなど・・・あげればきりなく出てきます。
 
お布団を(今は乾燥機などで布団叩きは見かけない風景になりましたが)
叩けばいくらでもきりなく埃が出るぐらいに
全てが「べき」で出来ている状態の時には
物凄く自分を抑えて生きていました。(抑圧と言います)
 
 
なので・・・
怒りも実は半端なく溜めていて、ストレスまみれで
過食嘔吐、買い物依存、他者への攻撃も止まりませんでした。
→過食嘔吐歴は25年~
これはどんな精神科に行ってもカウンセリングを受けても
何を飲んでも全く良くならなかったのが
自分の内側を見つめることで本当に出なくなりました。
過食嘔吐の必要性が自分から消えました。
 
 
ただ、消えているだけでまた高いストレスを感じれば
「過食嘔吐をしたい衝動」は出てきます。
が、心の仕組みが知れた今はこのストレスを自分から
減らしてあげる事が出来るのでする必要がないのです。
 
過食嘔吐で埋める必要がなくなったのです。
 
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話がそれましたがあゆかさんのお話で・・・
*1か月間、自分の中にある「べき」を捨てて生活してみたら
どうなるか実験してみましょう~♪
 
これは何かというと例えば「会社に行きたくないけれど
行かないとお給料がもらえないから生活のためにどんなに辛くても
行くべき」
 
→実際に会社に行かなくするのではなく
会社に行くべきという思いを外してみたらそこでなにが自分の中で
出てくるかなんです。
例えば物凄く自然に「社会と繋がりたい」かもしれないし
「自分のこのスキルを活かしたい」かもしれないし
「役立っている自分を感じたい」かもしれないし・・・
 
ここに現れてくる「したい」はとてもナチュラルな衝動・・・。
 
そして本当に自分は会社に行かなくなったり時間を守らなくなったり
実際にするのかどうか・・・
ここを丁寧に身体で充分感じながら見つめてみてはいかかでしょうか?
 
 
本当に自分は「べき」を捨てたら何もしない自堕落で
人に攻撃ばかりする人になるのかどうか・・・・
それをしないと社会の中で存在できないかどうか・・・
 
遊び感覚で気軽に「本当に」試してみたらどうなるでしょう♡
 
私も「べき」が減ってから自分に優しくなりました。
まだまだ捨てていけるものは捨てて自由に軽やかに
なっていくジャーニーを歩んでいます♡