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正直さは勇気と比例する

みなさま、こんにちは♪
少しづつ春っぽい匂いや暖かさを
感じ始めていますがいかがお過ごしでしょうか・・・?

今日は「正直さ」について書いてみたいと思います。
 
正直さ・・・
正直になるときに勇気が必要なこと、ありますよね。
 
 
ある女性がアルコール依存の夫との関係で苦しんでいました。
夫のためにお酒の瓶を隠してみたり、
夫の未精算のお店に後日行ってお店の人に謝ってきたり
 
出社できない夫への体裁を隠すために子供達には
「お父さん、具合が悪いから会社行けないの・・・」
 
ほとほと疲れ果てた彼女がいつも相談している親友といよいよ
彼をアルコール依存症の病院へ入院させて「治療」しないと
彼一人の力では、夫婦での共依存の関係の中では病気なので直せないので
入院が苦労の末、やっと決まったとします。
 
ところが・・・
 
彼女がまた入院を拒み、夫を入院させずに家に連れて帰ってしまった・・・
 
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友達は知らずに「良かったね」と彼女の決断を自分の事のように喜び
彼女は罪悪感で一杯だとします。
 
正直になれない時・・・
本当の事が言えない時・・・
自分が間違っているであろうけれどそれをどうしても
止められなくて・・・
言ったら興ざめされる・・・言ったらもう二度と親身になって貰えない・・・
彼女の信頼を失うんだ・・・
 
もし、自分が友達なら、こんな時ならばどうされたいですか?
 
私だったら正直に言って欲しい。
自分がしてしまったことを悔いて隠すよりも
大丈夫なフリを自分の前で演じ続けられるよりも・・・
 
もしかしたら激怒するかもしれないけれど・・・(えへへ)
 
そこから本当の自分たちの関係はさらに深まるだろうし
信頼関係も再構築される・・・
 
本当の事を言ってくれたら最初は口も利かないかもしれないけれど
なんか許せる感じがしませんか?
 
「これ、言うの、怖かったよね」
「実は苦しかったね・・・」
「私の前では正直でいていいよ・・・」
 
実は私たちの心の中にもこんな風に2人の人が居て
葛藤があること、良くあります。
 
激しいバトルや抵抗もあるので
時間もかかることもよくあります。
 
クールな何にも傷ついていない素振りでいたけれど
物凄く悲しんでいる自分が居たり・・・
 
「大丈夫、心配しなくていいよ!」と強がっている自分が居たら
「本当は何を抱えているの?」と
そっと大きな岩をどかしてあげませんか?
 
その岩の下から本当の声や、姿が見えてきます・・・。
ちょっと怖いけれど「勇気」を出してみませんか?
 
一番見てほしいって願っている自分が居ることが多いです♡
この自分に心から「良くやっていたよ、今までも・・・」
労いのハグをしてあげませんか?