おはようございます♩
今朝はどんな朝をお迎えでしょうか?
昨日はHRA OADセラピスト養成講座で
フォーカシングの講師を無事終えて
今日はアシスタントとしてサポートで1日過ごします。
フォーカシングを1日お伝えする中で・・・
一番伝えたかったこと・・・
それはどんな技法よりも一番大切な
「そこに人がいる、ということ」
ジェンドリン博士も事あるごとに言っていますが
大好きなコラムを抜粋します。
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私が言わなければならない、最も大切なことから始めよう。
すなわち、人とワークすることの本質は
生きている存在として
そこにいること(to be present)です。
そして、これは幸運なことなのです。なぜなら、
もしも、私たちが頭がいいとか、善良であるとか、
成熟しているとか、賢明でなければならないのなら
私たちはおそらく困ってしまうでしょう。
しかし、重要なことはそれらではありません。
重要なことは
熱の人間と共にいる人間であること・・・
by ジェンドリン・E
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ここで言うワークとは自分を自分が見つめるでも良いし
自分が誰かの話を聞く、悩みを聞くでも良いし
セラピストやカウンセラーとしてそこにいる事でも
全てに通じるのですが・・・
私たちが自分の心の中の、まだごちゃごちゃして
ぐるぐる悩んでいて出口がない時・・
「本当は何を感じている?どうしたい?」
「ここがすごく辛かったの」
こういった普段のすぐに捉えられる声の下に
隠されていて、
本当は「ある」のに「ない」ことになっている
抑圧されているものを掴むには
誰かがそこにいて聴いてくれるからこそ出てくるよね・・・
ジェンドリンが伝えています・・・
この話を聞いてくれる人が誰かによって
話す内容や出てくる声さえも違ってきます。
一見、無愛想だったり寡黙な悩める人だったとしても・・
その眼差しの奥には一生懸命生きようとしている人間がいる・・
こういったイメージで常に「待つ」ことを厭わずに
その場に一緒にいて共に生きてくれる、生きてもらっている時間を
過ごしながら・・・
初めて隠されていた本音は顔を出してくるでしょう・・
私もそんな誰かにそばにいてほしいし
自分の心が開くとしたら・・そんな瞬間でしょう。
もちろん、誰かのそんな存在でもありたいし
それは自分自身がその役をしても良いのです。
どうにか良くしなきゃ、変えなきゃといった操作なしで
本当に目の前のその人の生命が開示される瞬間を
共に生きる・・・
素晴らしいと感じます。
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