こんにちは♩
healing space mamyの浦松ますみです。
今日は恋愛で相手に依存心が強く出てしまい
これによって情緒不安定になり
恋愛の楽しさや安心よりも不安や怖さで
頭を悩ませてしまう・・・
そんなあなたと何かをシェアできたら良いな・・と思います。
誰だって相手に頼りたいし、頼られたら嬉しいし
健全な「相互の依存関係」はむしろOKですよね。
でもここで見つめていきたいのは
どちらかが寄りかかり過ぎてしまう・・・
過剰に頼り切ってしまう傾向になっている時のお話です。
そんな時には相互にどのような心の仕組みがあるのでしょうか?
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1:どんな種類の「依存」でしょうか?
完全に無意識で相手から欲しいものとは?
まずは相手に対して、自分が得ているものは何かを
丁寧に正確に見つけてあげることが大事です。
必ず私たちは悪い意味ではなく、相手といることで
自分に心地いいもの(メリット)があるからこそ
一緒にいるわけです。
それは間違っていないし、人生を生きる上で大切なこと。
例えば自分がしてあげる側だったとしても
相手に役立つ自分、相手に喜びを与えたれる自分でいると感じること自体が
自分の肯定感に繋がり
これは大変大きな自分のメリットとなります。
→過去の私も非常にこれは大きかったです。
実は全ては理にかなっている
どれもこれも・・・
観察を一切のジャッジなしに見る=そこに何が起こっているかを冷静に見ることで
自分が無数に生み出す感情・感覚のストーリーに
巻き込まれずに
自分への理解や気づきがはっきりと掴めてきます。
なぜ、その症状(どんな内容の苦しさ)が出ているかが
見えてきます。
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2:あなたにとって「依存」という言葉は何をイメージさせる?
どうやって自分に刷り込まれていくの?
この世の中の刷り込みや、親からの言葉か
誰かのアドバイスか・・・
上記からの流れで出てきた「依存」という言葉自体に
何かいいイメージを持ちにくくはありませんか?
当たり前のようですが、不思議なことに
私たちは全てに対して「解釈」を持って理解しています。
「意味づけ」を持って理解していきます。
なので・・・
依存に対して「良いイメージ」がなければ
当たり前ですが
正当な理由があって必要な「依存」さえ
良くないものとして悪者として捉えますし
排除するもの、変えなきゃいけないもの
認めたらダメなもの・・として
そこにあることでしょう・・・
赤ちゃんがお母さんに「依存」しているのは愛らしいことで
大人が誰かに、何かに「依存」していると
ダメなこととして頭では判断しているように・・・
同じ依存でも捉え方、解釈は違います。
実は苦しい時は自分が自分に理解されていない
自分の心の中には、ちゃんと理解してもらえずに
真の声を聞いてもらえずに
「依存ちゃん」が存在している状態が続いています。
まずはこの「依存ちゃん」の言い分に
しっかりと耳を傾けてあげないことには
ナチュラルな形ではない【敵として闘う姿勢での対話】となるでしょう・・・
これでは自分とは仲良くなれませんし
真の理解は生まれないでしょう・・・
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3:繰り返すのはなぜか?
繰り返しそのものの構造
そもそもですが、頭では「良くない」「ダメ」と思っていても
繰り返すという行動が続いているということは
何が起こっていると思いますか?
【それは「依存」が無意識レベルで必要だからです。】
もし、依存自体が不必要であれば要らないのです。
やらないですし、他の方法に行動は自然と変化します。
必要だから現れる。
必要なけれは現れない。
実はシンプルです。
繰り返しがやめられない時の構造
私たちは(私を含めて)心の中では
まだまだ必要な私なのに無理やりそれを取り上げようとしています。
まだお母さんのおっぱいが心の面でも身体の面でも必要な子供に
「もう◯才、◯ヶ月でしょ?」
「みんな断乳は済んでいるのに」
「甘える子になってしまう」「人から恥ずかしいと思われる」
「母親が躾が甘いと言われてしまう」
などなど・・
周りと比べたり、情報と比べたり、世間での声と比べたり・・・
母乳や哺乳瓶のミルクが本人が全く要らなくなれば
与えてもポイってしますよね。
断乳できないのはお母さんのおっぱいやミルクに
その子が必要なものがいっぱいくっついているから。
やめられないものには重要な意味が必ずある
実は、見た目はミルクですがその子にとっては
「安心感」「自分が守られている感覚」
「究極のリラックス」
「心や身体が休まるかんじ」などなど・・・
それが必要だから断乳できないのです。
もう、ミルクから必要なものがない自分であれば
自分から離していきます。
ごく自然に・・・
飲めと言っても要らないのです。
一切の努力や頑張りや頭で言い聞かす必要ゼロです。
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4:相手がいない私はどんな私?
それがない私は何を感じなければいけない?
相手から何をもらっているかが見えたところで・・・
ではそれが得られない、もらえない私は何を感じてしまう?
孤独感?ひとりぼっち感?
要らないよって言われている感覚?
受け入れられていない感じ?
なんでしょうか・・・
そこにはどんな姿の自分が見えますか?
イメージの中の自分の姿はどんな様子でしょう?
何を感じているの?教えて・・・
欠けている感覚の自分像は最も感じたくない姿
その自分は小さくて、弱くて、力がなくて
すぐに倒れてしまいそうな私でしょうか?
どんな表情をしていて身体の感覚は固まっている感じ?
緊張している?
それとも・・・?
ここに出てくる自分の姿は本当に感じたくない姿ですから
要は「この姿にならないために」
依存という形でなるべくこの姿から
遠くにいられる私を頑張って作る必要があります。
頑張って依存をして頑張ってこの感覚を感じないように
常にしているのです。
全てが無意識に衝動で自然に起こっています。
頭でわかって理解しているのと
セラピーで身体で感じてこれを体感するのでは
深みと真実度が全く違います。
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5:本当の姿と出会ったら・・・
出てきた自分こそテーマの主人公
自分の真の姿と、依存が必要なわけが見つかったら
ここで初めて今の自分がこの存在と話ができる準備が整った感じです。
さて・・
まずはこの子を見て私自身は何を感じていますか?
「あぁ、辛かったのね・・・」
「ずっとこうだったなんて、可哀想に・・・」
それとも
「こんな私だなんて認めたくない」
「情けない、みっともない、かっこ悪い」
「あなたのせいで私はいつも苦しいのよ」
「いい加減にして」
なんでしょう・・
ここも全員違います。
もう一人の重要人物とは?
実はメイン主人公の他に大切な人がいます。
それは癒し手側の今の私です。
イメージの私の反応も、傷ついている自分と同じぐらいに
大切に聞いてあげたい声です。
今の私が内側の私を見てどんな心情になっているか
ここの声や感情もしっかりと掴みましょう・・・
どちらの声も理由があって、それぞれの正しさの中で
生まれている大切な声です。
ここは時間をかけて一人づつ聞いてあげていきましょう。
もしかしたらお互いに誤解があるかもしれないし
知らなかった経緯があるかもしれません。
お互いを知る時間=自分が自分を理解する深い時間
→通常はセラピーをしながら潜在意識の声を紐解く
問いかけというものを使って併用して進めていきます。
傷ついている自分と癒し手側の自分がイメージの中で
色々な会話をしていくことになります。
具体的な「感じ方・捉え方」のポイント
こじれていなければ
セラピーなしでも自然と解けていくものもあると思います。
ノートに書きつつ
自分の感情を身体で十分に感じながら
頭の声をなるべく静かにさせて(ここが実は難しい)
身体から出てくる声を拾えたら最高です。
身体の声と頭の声の見分け方も実はあるのですが
とても簡単に言えば「体感」で感じるか
なんとなく知識っぽい感じ、情報っぽい感覚かで
判断してみてくださいね。
身体の声は響きます・・・!
自然に涙が溢れたり反応が違うことが多いです。
腑に落ちる感覚とでも言いましょうか・・・
クールに理解する感じとも違うのです・・
そこには安堵感やなど、感情がくっついています。
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6:対話から得たものは何?
ただの思考と「気づき」の違い
色々なそれぞれの思いや感情を知ることで
何を気づかれたでしょうか?
どんなことを見つけたでしょうか?
静かにもう一度その気づいたものを身体に戻す感じで
味わってみましょう・・・
そこには何があるでしょう・・・
自分が自分の世界で一番の理解者になれた時には
絶対に依存する誰かが欲しい・・という衝動は
以前よりも減っているでしょう・・・
また誰かと一緒がいいなという思いに対して
以前とはどんな違いがあるでしょうか?
ここもしっかりと確認してみましょう。
→何も変わっていないとしたら
何か見落としているか、他の思いや感情があるはずです。
その人がいないとダメな自分から
その人がいたら嬉しいし幸せだけれど
自分が自分を深く理解し、愛している・・・
この状態で相手を求めたり、そばにいたいし
何かしてあげたい時と、
心の飢えから相手を求めている時の違いは
感じることができているでしょうか・・・?
一人では難しい場合、傷が深い場合は
プロに任せた方がずっと近道。
私もたくさんのプロからセッションを受けて
だんだんと回復してきました。
依存の下にある、深いところにずっと持っている
理由、訳を解いてあげることで
必ず変化は自然に起こります。
何歳からでも遅くはありません。大丈夫。
ご自分に優しい時間をプレゼントしてあげましょう。
応援ありがとございますm(_ _)m
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