こんにちは♩
healing space mamyの浦松ますみです。
今朝もお天気に恵まれた爽やかな朝でしたね。
今日はどなたにもきっと一度や二度はあるであろう
「この仕事、辞めたい・・」
この思いを皆さんと一緒にシェアできたら・・と思います。
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1:仕事を辞めたいときの原因は何?
仕事を辞めたくなったとき、一概に理由は一つではないはずです。
自分がまずはどう感じているのかを探っていきましょう。
「職場の誰かが苦手なの?嫌われている気がするの?」
「仕事内容が自分の能力より高いものを求められていて
自分はそれに応えられない気がするの?」
「上司が自分に辛く当たるの?」
「健康上の問題でどうしても身体がしんどいの?」
「あの人に今日も会うんだ・・・そう思うと胃がシクシクしてしまうから?」
などなど・・
一体あなたにとっての「辞めたい」理由はなんでしょうか?
2:それは何から起こって来ているのか?
例を出しながら説明してみましょう。
苦手な上司がいるとします。
苦手・・と言っても実は「どんな風に苦手か?」「相手の何が苦手か?」
ここを正確に見つけていく必要があります。
Aさん:上司は私なりに色々と調べたり、信頼のおける人に相談した上で
今回のプロジェクトを立ち上げたにもかかわらず、
「これって君の思いつきだよね。君って何も考えずにすぐに行動しちゃうよね」
そう言われたとしましょう。
今回、Aさんは地方にも下調べに現地に行って、
他のもっとそれに詳しい人にも相談に乗ってもらったり
自分の考えが間違っていないか、
外していないかなど多角的に特に調べたのですが
いきなり、何もAさんの考えや思いを聞いてくれようともせずに
上司は「決めつけた」と感じてショックを受けたとします。
もう、一気にガラガラと上司への信頼や仕事に対する熱意が崩れて
転職サイトに目を向ける毎日へ・・・
3:本当は自分は「何を感じていたの」?
上記の例からですと、きっかけは上司の
「それって君のいつもの思いつきだよね」
この一言でした。
そしてその後に上司が今までのAさんの携わってきた仕事の件での
彼なりの不満を一方的に言いまくりました。
こうなるとAさんは「この人には何を言っても伝わらない」
心をここで閉じてしまい、諦めてしまいます。
「私の思いは上司には永遠に伝わらないんだ・・
分かってもらえないんだ・・
認めてももらえないんだ・・
今までの私の仕事も彼の心の中ではこんな風に評価されていたんだ・・・」
Aさんの心の中で実は一番辛かったのは
「自分の思いが伝わらないこと」でした。
そしてここにあった感情は「深い悲しみ、絶望感」でした。
実は・・・この悲しみと絶望感を感じたくないのでAさんは
転職サイトに目がいくようになっているのです。
4:私たちの感じたくないものとは?
私たちは様々な思いと感情を「身体を通じて」感じています。
もし、身体がなかったら・・・
感情がなかったら・・・?
想像したことはありますか?
思いだけ=思考だけでは「ただの文字面」でしかないのです。
文字面に感情や感覚が伴うからこそ
身体を通じてとてもリアルに感じることができています。
「彼と一緒に私の手作りご飯を食べて嬉しかった」→これをただの文字面とすると
この文字面に以下のような感覚、感情が同時にくっついています。
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「彼と一緒にいる」→守られている感じ
愛されている感じ
受け入れられている感覚
「彼が私のご飯を喜んでいる」→嬉しさ
安心感
認めてもらえている感じなどなど・・
こんな風に沢山の感情、感覚が文字(思考)と同時に
そこにはあります。
実際にご自身の例も書き出してみてくださいね。
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必ず私たちは感情・思考(思い)・身体(感覚)の
三位一体があるからこそ、リアルに感じることができて
人生を味わうことができるのです。
映画を見ても、怖いシーンを見ても体の反応も一緒にあるからこそ
恐怖感がより伝わりませんか?
親子が苦難を乗り越えてやっと再開したシーンに涙が出るのは
画面の絵ずらに必ず感情がくっついているからこそ
リアルに反応しています。
私たちは感情に本当に大きく影響を受けています。
自分の中での仕事を辞めたい・・と考えているとき
そこで「感じたくなかった感情」はなんでしょうか?
理解されない悲しみ?怒り?
諦め?劣等感?罪悪感?・・・なんでしょうか?
5:感じたくなかった感情と対話してみる
Aさんの例で言えば理解されない深い悲しみと絶望感でしたが
この悲しみ、絶望感をよ〜〜く身体を通じて感じます。
頭で何か探すのではなく「身体を感じて」
そこにある感情の声と対話をします。
「悲しみさん、何が一番悲しい?」
「絶望感さんは、何が一番辛いの?」
それぞれに実はちゃんと声があり理由があり
だからこうして感情が出てくる・・
その訳を感情との対話や、それを持っている自分自身と
今の自分が対話することにより
表層上では「会社を辞めたい」という言葉で表現されてはいましたが
心の深いところでは何を感じていたのかが見えてきます。
そしてここは顕在意識ではなく(気付ける自分ですぐに捉えられる)
潜在意識の中にあり(自分では気づくのは難しいエリア)
何重にも実はここに抑圧の蓋があったりして
なかなか難しいのですが、
ここにそもそもの自分を動かしている
パソコンのOSのようなものがあります。
自分のアイデンティティーのようなものですね。
心のアイデンティティーの癒しをすることで
ここから出てくるある意味すべてのことに影響が及ぶので
人生の様々なことに対しても緩みやラクな感覚が出てきます。
たとえ上手にピンポイントで一番大事なところに
すぐに行けなくても
失敗やダメだった・・というやり方はないので
ご自身でも試されてはいかがでしょうか?
自分で同じところをぐるぐるしてしまったり
すっきりしなかったり、何か違う感じがしたら・・
または大きなトラウマや、長年抱えているものは
プロに任せるとしても
日常の小さな出来事をこんな風に見つめていくことは
非常におすすめです。
風邪で言ったら少し喉が痛くなったらすぐに温めるとか
ひどくならないための予防が大きな役割を果たします。
こじらす前に、まずは予防からです。
長年の複雑なものは専門家に任せたりするのが
一番の早道でしょう。
6:傷ついている自分がそのままでは本当の意味での回復は難しい
当たり前の話なのですが
小さい子が親とはぐれてしまい迷子になり
心臓がバクバクしてパニックに陥っているのに
その子に「元気を出して探しに今すぐ行け」と言っても
できないのは当たり前ですよね。
まずはこのとても傷ついて、パニックで
どうしたらいい分からず途方に暮れている
この子のケアが最初です。
この子がまずはドキドキも収まり
どこで親とはぐれてしまったかなどちゃんと記憶が
戻って、お話ができるようにしてから
本当の意味での捜索ができます。
パニックのこの子に「どこの道を通ってきたの?」とか
「どこで親がいなくなったの?」とか
「住所は?電話は?」など聞いても
まともに答えられないのです。
まずは自分自身の中でも傷ついていて疲れて
何も力が湧いてこない自分がいたり
怒りすぎて何もかも壊したいという冷静さを失った子がいたら
まずはこの子の声から聞いていってあげましょう。
7:いつだって傷ついた叫びは愛の飢えの声
沢山のセッション通じ、色々な苦しみや悩みの声を聞き
常に感じるのは
そこにあるのはいつだって愛に飢えている
傷ついた声です。
助けて〜と叫んでいる存在が必ずいます。
本当に何を真に望んでいるのか・・・は
まずは傷がある程度痛みが収まってからではないと
自分でも分からないですよね。
本当の本当の望み・・・
実際に得られる、得られないは横において・・・
「何が本当は欲しかったの?教えて」
この答えこそ、真の望み・・・
きっとそれは頭で想像していたものとは違っていたり
え?そんなこと?と思うような小さなことかもしれませんが
心の奥底の傷ついた自分の切なる願いです・・。
これを一緒に探して聞いてあげることこそが
→たとえ叶わなくとも・・です
一番の自分への理解と愛情ですよね。
今日も温かな優しい1日をお過ごしくださいね。
応援ありがとうございますm(_ _)m
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