心の仕組み

全部自分のせいと思ってしまう時

おはようございます♪
今朝はどんな朝をお迎えでしょうか?
ピンク色の朝焼けが美しいです~
 
今日は何か悪いことが起きると、
結局は自分のせいだ・・・とか、
自分が悪いからだ・・・に着地してしまう方と
分かち合いをしていきたいと思います。
 
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例えば小さい頃から家のなかで両親が喧嘩しているとします。
もう、これは大人の事情で、何かが2人の間にあり
言い争いをしているとしましょう。
お互いに我慢がどこかでぶちっと切れて
激しい声やもしかしたら手も出ているかもしれません・・・
 
こういった風景は子供にとってどんな影響があるでしょう・・・
 
「お父さんがお母さんを叩いている・・・怖い」
「このままだとお母さんが死んでしまうかも」
「なんでこんなに言い争うの?憎しみあっているの?」
「もしかしたら・・・なにか自分のせいなのかな」
「そういえば昼間、お前が大変だから苦労しているって言っていた」
「お前がいなかったらこの家から出れるのに・・って言っていた」
「喧嘩を止めることが出来ない自分はなんて無力なんだろう」
 
などなど・・・
 
子供なので「無力感」とか難しい言葉は出ていないのですが
そのようなエネルギーを感じ続け
自分に刷り込み続けて大人になっていきます。
 
そこで起こっていることはなんだかんだ言って
自分が原因なんだ・・・とか
自分にはどうすることもできないのだ‥といった
無力感も同時にずっとそこにはあります。
 
なので大人になった今でも周りが
「あなたのせいじゃないよ」とか
「あなたは悪くない」とか励ましたり守ってくれていても
どこかで自分責めのエネルギーを持ち続け
自分でどうにかして解決しない限り
自分が自分を許せない状態を作っていたりします。
 
頭では「私のせいじゃない」なのですが
潜在意識の95%が「わたしのせい」となっている感覚です。
 
この状態で「どうしたらラクになる?」では
根本的なラクさから遠のいてしまい
一時的な鎮痛剤の「無痛」に終わることが多いです。
 
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1:ずっと自分のせいだを背負っている小さなころの
自分をイメージしてみましょう
この子はどこに居ますか?どんな表情?周りにはだれかいる?
何が起こっている?
ココロの中にどんな声が入っている?
 
 
2:この子にある感情は何?
怒り?悲しみ?無力感?後悔?不安?
なんでしょう・・・1つでも複数でもOK
 
3:何で怒っていたの?
何で悲しんでいたの?
何が凄く嫌だった?教えて・・・と
その子が話してくれるまで待ちましょう・・・
ただ、傍にいるだけでもOK
 
4:その子が胸の中の、お腹の中の言葉を
言いたいだけ言わせてあげましょう。自由に話させて
あげましょう・・・
ただただ、全てを受け入れて分かって理解してあげましょう。
もし無言なら、ただ傍にいるだけでOK
 
5:その子の本当にその時に欲しかったもの、
どんな人?誰?状況などなんでもいので
イメージの中であげてみるのはいかがでしょうか・・・?
イメージの中では何でもできます
 
6:イメージの中でその安心した感覚をよく感じて終了
 
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簡単な方法でしかここではお伝え出来ませんが
これも上手になってくると結構いい感じで
自分と対話できますよ。
 
ポイントは「身体で十分感じること」
フォーカシングの要領です。
リアルに私の誘導で体験できる小さな講座も
してみようかな・・・
 
 
 
いつも応援ありがとうございます<m(__)m>
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