依存症

「依存症」は痛みの意識をそらしてくれるもの

おはようございます♩

今朝はどんな朝をお迎えでしょうか?

 

今日はトラウマを抱えている人が

依存症も抱えやすい・・・(こちらの記事)

そんなお話の流れから・・・

 

依存症は痛みを感じないための

→「トラウマ」の時に感じた2度と感じたくない

感情などから意識をそらしてくれるもの・・

その続きを書いていきますね。

 

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トラウマはここ数回書いてある通り

4つのUDINが重なった時に起こるもの・・

そうお伝えしていますが

 

依存するものは短期間でストレスを解放してくれますし

感情的な痛みからも意識をそらしてくれます。

また、それをしていたら普通では感じることができないような

喜びや快感も与えてくれます。

でも、依存の症状は「真の見ていく目的ではありません」

 

何故ならば依存症の症状は

「その大きすぎる問題を解こうとするために起きている」ものだから。

この問題こそ、トラウマ時に自分の身体に

DLしていた記憶、匂い、音、感情、情景・・・

 

この扱い方がまるで分からない。

どうしてこんな抱えきれないストレスが人生にあるの?

どうして依存の喜びが必要なの?

どうしてそんなに孤独なの?

 

そうだよね・・

アルコールがあれば、ドラッグがあれば

ネットがあれば・・・◯◯に耽っていれば・・・

気持ちが和らぐものね・・

 

痛みを解決する手段であって

この手段を取り上げるのではなく

トラウマを受けた心の傷をまずは見つけたり

自分がそうなるのは当然なんだという

自分を責める「自己否定」「自分の欠如感」

「分離感」「とにかくダメな存在」「居場所のない感じ」への

働きかけ(ケア)が先です。

 

特に子供はある程度大きくなっても(高校生でも)

全てが基本的に自分が関係していて、自分のせいで

それが起こっている(親の喧嘩や、お金の争いなど)

思ってしまうので

そこで起きている原因が自分のせい

自己否定感が増大してしまいます。

 

小さい頃(6〜7歳ぐらいまで)は特に脳波がβ波、α波で

いいことをしたと思うと=私って凄いんだ

悪いことが起きると=私のせいだ(私は悪い子)

簡単に自己価値が上がったり、下がったりします。

 

親がたとえ自分の機嫌が悪く大声で怒鳴っても

親がそもそもトラウマを抱えていて、

たまたま「あっちに行け、

顔も見たくない、産まなきゃよかった」など・・・

本音ではないことでも

100%ストライクゾーンに入ります。

→真実だと理解します。

 

(幼少期だけではないですが)心に傷を受けたり

トラウマを受ける自分自身が悪いと

自分へ刃が向いてしまいます。

 

脳の機能はずっと生まれた時から(子宮にいる時から)

作られていますから、こうして脳の回路にも影響はあるでしょう。

 

お母さんのストレスはダイレクトに子供に伝わっています。

→ただし、NOストレスで妊娠中や産後、そして

子育て中に無傷で育った人はいないでしょう・・

しかも、それを自分がどう受け取ったか・で

傷の深さ、大きさも違ってきます。

 

ここは個人差やどのぐらいの影響を受けたかで

人と比べることが難しい部分です。

 

小さい時にトラウマを受けた子は

通常の脳の発達ができずに精神的に何か抱えたり

それを補うために依存症になるのは

ある意味「理にかなって」います。

→悪いものだからすぐにどうしたら

これを辞められるかと感じますが・・

 

良い補い方法では全くないけれど

これも生き抜くための有効な手段の一つ。

まずはこれをどうやってやめさせるか(取り上げるか)ではなく

どんな心の傷がそこにあるか・・

 

依存症はどうにかしよう、頑張ろう・・という

自然のメカニズムから生まれた形である・・

こんな見方も頭の片隅にあったらいかがでしょうか?

 

実はもう一つの生き抜く形を次回ご紹介しますね。

 

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