心の仕組み

悩みを解決するには「感情」を見よう(2)

おはようございます♪
今朝はどんな朝をお迎えでしょうか?
 
前回の続き・・・
「悩みを解決するには感情を見よう(1)」
ここからの続きを書いていきますね。
 
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思考の性質は・・・
*「こうだよね・・」という分析
*理由探し
*定義づけ、解釈
*「正しさ」や「常識」を求めたり
*「ストーリー=妄想=心の風景=イメージ」を作ること
→イメージは立派な思考活動の一つです
 
しかも全てが初めは「顕在意識上で」です。
 
ポイントは気づいていない96%の潜在意識から・・・
ここからいかに自分の隠されてはいるけれど
本当は持っている「思い」「感情」を引き出すか・・・
これに尽きます。
 
セラピーや、心の深いところを紐解く問いかけなどが有効ですが
フォーカシングのように身体を感じ、
身体の声からも顕在意識だけで悩むよりは
はるかに「ハッとする」声が拾えるでしょう・・・
 
身体は潜在意識の入り口ですから・・・・
 
頭の中での思考での解決と
潜在意識の感覚、感情を直に感じるものとの
大きな違いをぜひ体験していただけたらと思います。
 
小さい頃から私たちは
「感情的になってはいけない」とか
「感情に支配されてはいけない」とか
感情を感じることを抑圧してきている分、
慣れていないし、最初はわからないとおっしゃる方も
それなりにいらっしゃいますが
 
慣れていけば驚くほど色々本当は
感じていたんだ。。。ということが実感されています。
 
思考はさらに上手に嘘がつけてしまうので
(男とは・・とか、女性は・・とか母親とはとか
世間的にはとか常識ではなどなど・・・)
本音を正当化した言葉で蓋をしてしまいますが
身体は嘘がつけません・・・
 
本当は怖くて身体が緊張しているのに
お風呂に入った湯船のように緩むことができません。
思考では抑えることのできているものが
身体だけはどうにもならないのは
みなさん体験済みと思います。
 
 
身体、感情を信頼しましょう・・・
本当は全部、ちゃんと感じているのが私たち。
 
本音、本当の声=感情でもあるので
この受容なしには、ここの理解なしには
変化変容は難しいですよね。
 
感情の変容が起こると、勝手に思考の変容が起きるので
この1度変化したものは「恒久的」に変化しています。
アファメーションのように頑張って唱えなくても
全くOKです。
 
一つのテーマにはいくつものアスペクト(それを構成していた要因)が
一つだけということはなく
見れれば見れるほどにいかに沢山のものがそれを支えていたか
この心の仕組みの複雑さに驚嘆します。
 
私たちは単純ではないのですが
そこがまた人のユニークさや唯一無二の大切なものとして
丁寧に見つめていきたい愛情が湧いてきます。
 
思考で解決より「感情を見よう」
感情に一緒にある「思い」と「体感覚」を掴もう。
 
今回のポイントです。
 
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