おはようございます♪
今朝はどんな朝をお迎えでしょうか?
今回は「どうしたらいいですか?」
この毎度おなじみの私自身もよく出てくる
この言葉の意味を見つめみますね。
職業柄、当然お悩みにいらっしゃる方のほぼ、みんなが
何かテーマがあり、それについて
「どうしたらいいでしょうかね・・」
「何かアドバイスなどいただけますか?」
そんな視点でいらっしゃいますし
私も自分が逆の立場でしたらそうなる気持ちが100%なので
よくわかります。
この状態の時の私たちは
今の状況がとても嫌い、感じたくない
許せない、困る、納得できない、改善したい・・・から
変えよう!と決意している状態です。
ある意味「当たり前」過ぎてなんのこっちゃと
感じるかもしれませんが
実は「今起こっていること」を100%悪いという見方で
(ここを「何故そうなっているか」という視点なしで)
ここだけ変えよう!とするのは
かなり無理があるのです。
私たちは必ず「悪いと感じているもの」
「苦しいと感じていること」について
理由や意味付けをしてそう感じているのです。
理由や意味付けを全くスルーして
じゃあ、こうしよう、ああしようというアドバイスや
How Toでは一時は収まってもまた何かの刺激があると
同じように辛さが出てきます。
まずはこの根本にある「苦しみの仕組み」を
見つめて、そこにある「見えていなかった声」と
対話します。
例えば親の介護があまりにも辛くて
表層の意識では「早く終わってほしい」
親不孝だけれど「もう、いいでしょ?充分生きたよね」
「私はよくやった」など
葬儀の予約や準備なども進めつつ
でも何故、罪悪感を持つのだろう・・・と
終わりのないトンネルに居る方がいらっしゃいました。
しかし、自分で気が付かないココロの声は
「親が死ぬことを感じたくない」
「絶対に耐えられない」
だから早く終わりにして・・・!だったのです。
介護が辛いのかと思っていたら
介護中にずっと付きまとっていたのは
「いつさよならが来るかもしれない恐怖」でした。
親の死を待つことに対して
過度な恐怖がこの方にはありました。
この恐怖を早く終わらせたくて
「早く終わってほしい」だったのです・・・。
ご本人も全く気付かなかった声でした。
100人いれば100通りの意味付けが存在します。
あなたの悩みの「意味付け」はなんでしょうね・・♡
ここを自分が自分で分かってあげることは
物凄い大きな自分への愛です♡
応援ありがとうございます♡
励みになります<m(__)m>
心理カウンセラーランキング