心の仕組み

「アイデンティティー」が簡単に変わらないのは何故?

おはようございます♪
今朝はどんな朝をお迎えでしょうか?
 
GW中の月曜日ですが今日は「アイデンティティー」について
みなさまとシェアで来たら‥と思います。
 
アイデンティティーとは・・?
 
①自己が時間や環境の変化に関わらず、連続する同一のものであること
主体性、自己同一性
②本人に間違いない事、また身分証明
 
出典:デジタル大辞泉(小学館)
 
「自分とは何か?」
「自分らしさ」
パソコンでいえばOSで、アプリではないほうです。
 
私たちはアイデンティティーがなかったらどうなるでしょう・・
今日は「私は能力がある、世の中は優しくて安全だ」
次の日には「私はちゃんとできない、愛されない」
 
こんな風にコロコロとアイデンティティーが変化しては
存在自体が不安定すぎるので
ある程度「こういう人」というアイデンティティ―が
あるからこそ、毎日ぶれずに自分らしさをキープしています。
 
そしてアイデンティティーは潜在意識の
「無意識レベル」にあるため
➤私って「こういうひとだよね~」といったように
カフェトークで話しているものとは区別していきますね。
本当の意味での潜在意識にあって自分を支えている
「アイデンティティー」は
コアビリーフ、コアなセルフイメージでもあり
 
核なる信念です。
 
ここの部分は例え、年齢が変化しても
職業が変化しても、結婚しても、離婚しても
母親になっても、引っ越ししても・・・
変わることはなく、ずっと一緒。
 
特に6歳ぐらいまでは脳波の観点からも
全てスポンジのように吸収し
本当に潜在意識のゲートが開いているような感じなので
アイデンティティ―の形成に大きな影響があります。
 
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よく考えて見ればこんなに「慣れ親しんだ私らしさ」は
例え、苦しいものであってもとにかく「これが私」なので
逆に簡単に「手放す」事は難しいのが当たり前。
 
そして怖いです。
自分が自分で無くなる恐怖は思っている以上に大きいはず。
全く知らない自分に無抵抗でなれる人はなかなかいません。
 
朝、目覚めて意識が上がり、夜、寝落ちするまで・・・
ずっと一緒なアイデンティティー・・・
 
ここが色々な思いや感情の大元なので
これを動かすことは実は簡単ではありません。
 
余りにも慣れ親しみ過ぎてセッションでも見つかっても
「そんなの当たり前」と感じてしまうほど
「自分がそれを持っているからこう感じる」という
客観視がゼロに近い状態です。
 
自分=そのアイデンティテーそのもの=同一化です。
 
自分が醜い存在だと無意識のアイデンティティーで持っていれば
どんなに実際は周りの人が綺麗だと感じようが
グラビアの表紙を飾ろうが・・・
常に人が自分のあら捜しをしているとか
嘘をついているとか、絶対に美への努力を止めないとか
「自分が醜い」という視点の世界から一歩も出ていないので
 
これを変えることは大事なのです。
で、これによって苦しさも増してくる・・・
こんな感じです。
 
モデルさんであればこのコアなセルフイメージがあれば
オーディションに落ちた理由は全然違っても
「私が醜いから」が絶対真実になります。
事務所の力不足だろうが予算の関係だろうが
絶対自分の醜さがこれを招いた・・・
ここからは離れることが出来ません・・
 
ただ・・・
グッドニュースは時間が掛かるかもしれませんが
必ずここへのアプローチ、癒しを続けていれば
変化はしてくるでしょう。
 
なぜならばこのコアなアイデンティティーも実態は
エネルギーだから・・
ビリーフもエネルギー、思いなので
 
①まず潜在意識のそれを見つける
②エネルギーを触って対話をしたりして(セラピー等)
ワークする
 
これでそれぞれのペースで変化変容は十分可能です。
 
例えば30年来のずっと握りしめていたエネルギーも
30年かかるわけでは全くなく
ここの絡まって動かない滞っているエネルギーを
本来の性質=流動体に戻してあげるだけ。
 
アイデンティティ―も十分に変化していきます。
(自分にラクで苦しさが減り、優しいものへ変化)
 
私たちはいつからでも変化が可能な存在です♡
 
いつも応援ありがとうございます<m(__)m>
励みになります♡
 

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