心の仕組み

知っている、分かっているはずなのに

おはようございます♪
今朝はどんな朝をお迎えでしょうか?
 
今日は日々、自分でも感じていますが
頭では十分「分かっていること」
既に勉強したりしていて「知っていること」
またはもう理解して直ぐに思考的には「こうだ」と
明確な答えが自分の中にあるにもかかわらず
 
全く目の前の問題解決や、不安感や
怖さが減らない・・・
 
そんなときを経験した方との分かち合いを
していきたいと思います♡
 
 
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ある不登校の娘さんを持ったお母さんがセッションに
いらしていたとします。
それなりに苦しいのでありとあらゆる方法で
ご自身で勉強したり、講演会に言ったり
本を読んだりして知識はあります。
 
また、他でもセッションを受けていて
娘の不登校が何故嫌なのか
学校へ行かせたいと願っているかは
「自分が不安だから、自分の不安を感じたくなくて」
一生懸命になっていることも知っています。
 
なのでこういった自分のココロの中の声が出てくると
「あ、それもう知っています」
 
私が不安だから、娘を一生懸命、外の世界に行かせようとしたり
娘が自立できなかっったらこのままずっと
私が娘の見るのが「不安」だからですよね。
 
ハイ、本当にその通りなのですが・・・
では何故ちゃんと分かってちゃんと理解しているのに
落ち着いて安心できないのでしょう・・・
 
一つは「感情がバッチリ残っているから」
 
私たちは実は三位一体なのです。
必ずあるのは「思考・思い」「感情」「身体・身体感覚」
この3つから構成されているため
思考の部分で分かっていても感情が残っていたら
身体も緊張のままですよね。
 
この部分のお話はまた別の時に詳しく・・・
 
もう一つは今日お伝えしたいのは
「分かること・理解する事・知る事」と
本当に「受け入れる・受容する」ことは
全く別ということ。
 
実は本当の意味で解決だったり、悩みが変化するのは
「本当の受け入れ」が起こったときだけです。
 
これ、テーマにもよりますが難しいです・・・
だから「いつまでも悩み続ける」のですから・・・
 
言い換えればその出来事や状態に「降参する」こと。
 
出来ないで抵抗しまくっているからこそ
否定しまくり、抑圧しているからこそ苦しいのです。
降参できればラクですよね。
 
大抵、「分かっています・知っています」となっていて
辛かったら「ココロの中では大抵抗している時」
 
まずは「これに降参なんか絶対に出来ない」
「わたし、こんな事実を受け入れられない」
そう言って傷ついて必死で戦っている自分に
まずは気づいてあげませんか?
 
 
いつも応援ありがとうございます<m(__)m>
励みになります♡
 

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