心の仕組み

マウンティングが出ている時

おはようございます♪
今朝はどんな朝をお迎えでしょうか?
朝日が眩しい窓辺でこれを書いています。
 
今日は自分の行動のなかに「マウンティング」が出ている時の
ココロの仕組みを皆さんと分かち合いたいと思います。
 
========
 
マウンティング・・・
色々な意味で使われると思いますが
ココでは「人が相手よりも自分の方が上だと示すために行う言動」
こんな感じを指していきますね。
 
========
 
これは私にも傾向があったのですが
自分の中の弱みを見せたくなくて
本当は小学生の時にお小遣いが1000円だったのに
「私の家は2000円だよ」と言ってみたり
 
自分が無意識に人気がないと思っていると
運動では負けないとか勉強では負けない・・・とがむしゃらに頑張ったり
➤私は運動オンチなので一例です~
 
授業で「これ分かる人?」と言われた時に
みんながおぉ~っとなるような知識を敢えて披露したり・・・
(自分が劣っている感覚を感じたくなくて必死に優越感を求める)
➤これは経験あり。「私も参加した」とか
「私も持っているよ」とつい言いたくなる・・・笑
 
常に周りと比べて「出来ている」「分かっている」
「全く困っていない」ような自分で居ようとしている時・・・
友達や同僚などが自分より優位だと感じた瞬間に
相手を「何でここまで言っちゃうのだろう」と思うけれど
それがどうにも止まらずに「相手をへこましてしまう」など・・・
 
色々な形のマウンティングがありますよね。
 
こういった時は自分の中はどんなことになっているのでしょう・・・
 
*もし、相手が優位、自分より出来ると感じると
自分はどんな思いや感情が出てくる?
➤いつものようにじっくりとすぐに頭で答えを出さずに
身体を使って探ってみましょう
例)見下されている感覚、自分が下なんだという劣等感
出来ない自分はみっともないとか恥ずかしさなどなど・・・
なんでしょうね・・・
 
 
*上記は自分にとって「感じたくないもの」なので
普段はこれを感じないために「無意識に」頑張っています。
常に人よりも出来ている自分を自分が感じないと
直ぐにこの嫌な感覚が出てきてしまうのです・・・
という事は・・・?
 
 
*もし、心の底から自分は「なかなかいけている」とか
「このままの私で良いよ」とか
「それが私らしさ」などと思っていたら・・・
マウンティングは必要でしょうか?良く感じてみましょう。
この思いがあったらどんな風に日常振舞う私がいる?
 
 
========
 
ノートに書きだしながら、同時にじっくりと
身体の声や感覚を感じながら
「この思いがあったらバージョン」と
「この思いがなかったらバージョン」を空想で良いので
書き出してみましょう。
 
私が本当に感じたくなかったものをまずは見つけてあげて
そのために健気にずっと働いてくれていた
自動的な自分を守る仕組みにまずは労いを伝えましょう。
 
私の例でいえば「見栄を張って2000円だよ」と言っていたのは
ココロの無意識の中の私が自分の家を恥ずかしいとか
みっともないとか、親にかわいがられていないから1000円しか貰えないとか
人から思われたくないなど
そんな自分なんだと実は「自分が常に感じていたから」
マウンティングが必要だったと思うと
このころの私を本当にハグしたくなりますね・・♡笑
可愛い奴め♡
おいで~って抱きしめたくなる。
一杯愚痴や呪いや(!)、怒りや不満を聞いてあげたくなる。
 
 
いつも応援ありがとうございます<m(__)m>
励みになります♡
 

心理カウンセラーランキング