愛着障害 複雑性トラウマ

愛着障害の特徴③

おはようございます♪
今朝はどんな朝をお迎えでしょうか?
 
今日も
引き続き週末の講座での講師をさせて頂くことで
愛着障害(複雑性トラウマ=CPTSD)について
書いてみますね。
 
 
実は、おどろおどろしい言葉で特徴を書いているようですが
皆さん、これは他人事のように感じる方も
多いかもしれませんが・・・
 
大なり小なりの私たちは愛着についての何かは
経験したり感じたりしていることなのです。
 
愛着の問題は実は身近な問題でもあります。
 
「自分が悪いのかな」
こんな思いをふと感じる傾向、ありませんか?
「自分のせいだ」「自分がおかしいのかな」
こう感じることで妙に納得したり、変な安心感を持ったり
自分が悪いストーリーを大なり小なり抱えやすい人。
 
人生に全く問題がなければいいのですが
こういった自分を嫌うとか、自分を責める、悪者にすることは
習慣としてあまりにも自然に人生に現れている時・・・
 
まずは「この習慣を疑う」ことは飛躍的な進歩です。
 
相手が怒ることを何となく許していたり
状況が自分に明らかに不当であるときも何となく許したり
「それは違う」「私はこれが嫌です」
 
ちゃんと伝える事や助けを求める事、
サポートが必要だと伝えることは生きていくうえで
とても大切だと思いませんか?
 
 
余りにも当たり前すぎることは習慣ですから
なかなか気づきにくいですし
むしろ自分の行動とマッチしてしまうため
変えることに違和感を持つでしょう。
➤大事に扱われないのは悲しいけれど
なんか納得している自分が居るとか。
 
なので、場合によっては自分を尊重してくれて
大事に扱ってくれて、愛されるとマッチしなくて
逃げたくなる人、距離を置いてしまう人は結構いらっしゃいます。
 
まずは「変える」ことが目的ではなく
何故その「自分を苦しめていた習慣」を持つようになったのか
ここをじっくりと拾っていくことは
大きな前進です。
 
例えばDVを繰り返される彼女の場合
ある程度心の仕組みが健康であれば
「それはあなたが間違っている」
「私は暴力は嫌」「やめて」と伝えたり
 
この関係から逃げる、または改善しようと行動出来ますが
心の仕組みが「私は暴力を振るわれても仕方がない存在」
「私が悪いからなんだ」「相手を怒らせたらダメ」など
自分がそれをされても「何となくマッチしてしまう」と感じてしまうと
➤セルフイメージとマッチしてしまう
 
どうしてもこういった関係を繰り返すのは当たり前です。
 
なので、DVからどう逃れるか、
どうやって暴力のないパートナーを探すかではなく
「何故私はこのパターンになるのか」の
心の仕組みを見つめていくことが大きな飛躍。
 
愛を求めて、求めて・・でも得られなかった
泣いている小さな存在を、まずは見つけて話を聞いてあげましょう♡
それは素敵で、本当に感動する時間です。
 
私が私を愛する時間です。
 
いつも応援ありがとうございます<m(__)m>
励みになります♡
 

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