心の仕組み

苦しい時に自分で癒すのが難しいわけ

おはようございます♪
今朝はどんな朝をお迎えでしょうか?
 
月曜日から来ていたソウルと今日で
また一度お別れ。
フライトが夜なのでそれまでどう過ごそうか
思案中です〜
 
今日は自分で自分を癒すについて
ブログを読んでくださっている方と
シェアしていきたいと思います。
 
自分で自分を癒すとは・・・?
 
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ある意味、セラピストや自分以外の誰かが
自分に代わって何かをしてくれる、苦しみを取ってくれる・・・
これは妊産婦さんが、出産の痛みが怖くて
助産婦さんに「代わりに産んで〜」と言っている感覚とでも
言いましょうか・・・
 
そうですよね・・当たり前ですよね・・・
だって苦しすぎて、怖すぎて、自分を見失ってしまい
目の前の陣痛にパニック状態ならば、むしろ正しい反応ですよね。
 
私も過去、全くこれをしていました。
 
あまりにも苦しすぎて、頭の中もごちゃごちゃで
思考の樹海の中を完全に迷っている状態。
 
セラピストの役割は、「なるべくスムースなお産」
「思い出深いお産」「赤ちゃんとお母さんの安全を守る」
などのために
 
様々な最善のサポートをすることと思うのですが
唯一できないこと・・・
それは「代わりに産んであげること」です。
 
でも、今日お伝えしたいのはこのバージョンではなくて
もう一つのバージョン・・・
それは「自分でどうにかしよう」と思っている場合。
 
セラピーを習って、本をたくさん読んで、
講座にたくさん行って知識と、情報を得て
自分の苦しさを自分でどうにかしよう・・・と強く思っている場合です。
 
この時に自分に何が起こっているでしょう・・・
 
誰かや何かを何度も頼ったり頑張ってしたのに
全然苦しみが減らなかったから?
それとも、そもそも「誰かに何かを頼ること」自体に
何かしらの意味付けがあって
もう失望しきっている・・・?
 
色々な理由がその人それぞれにありますが
こんな時には何が起こっているかといえば
混乱して苦しがっている自分が自分を助けようと
奮闘している感じです。
 
溺れている人が溺れている人を必死に救っている感じ。
でもこれもわかるんです。
 
もし、溺れているのが自分の大切な子供や
パートナーだったら?
自分が泳げなくても思わず飛び込んでしまう状況や
その海が魔境であっても
自分が進んで入るでしょう。
 
ただ、自分が自分の苦しみに100%同化している時
自分=苦しみになっている時には
非常に難しいです。
 
傷つきすぎて本当は今にも倒れそうな自分を
まずはケアしてあげたいですね。
 
自分でどうにかしようと思っている時の
今日の問い・・・
 
『何故、自分でしないとダメなの?
誰かや何かを使うとどうなりそうなの?
私にとって頼るとは?助けてもらうとは?』
 
などなど・・・
じっくりと頭で答えずに身体を通じて
よく探って「書き出してみましょう」
 
ここから今まで見えてこなかった本当の
声の入り口が顔を出し始めます。
 
いつも応援ありがとうございますm(_ _)m
励みになります♡
 

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