心の仕組み

過食がとまらないとき②

おはようございます♪
今朝はどんな朝をお迎えでしょうか?
朝日が美しい~♡
 
今日もまた過食で悩んでいる方のなにか参考になればと思い
みなさんと分かち合いたいと思います。
 
前回の続きとしてですが
実際にどんな理由が私の中にあり
症状としての「過食&嘔吐」が必要だったのか・・・
ここを少しづつ書いていきたいと思います。
 
=======
 
初めて食べたものを意識的に吐いたのは17歳。
高校生だったので純粋に「太りたくない」ので
細い脚やスタイルの良さに憧れて
クラスの子たちとの話題が「どうやって痩せるか」ですから
当然、食べたらダメな訳です。
でも、高校生の頃って本当に食欲が旺盛で
1日に5食は食べられたかも・・・
➤実はここにも原因がありましたが(笑)
 
朝ごはんを普通に食べ、学校について
2時間目の休み時間に菓子パンを食べて
ランチは普通に学食やお弁当。
午後はみんなでマックなどでおしゃべり。
夕食も普通に食べて・・・
 
すると、当然痩せるわけはないですから
初めての時は食べたものが全部ゼロになるってことが
本当に素晴らしかった!
罪悪感を持たなくて済むことが救世主のように感じ
心置きなく食べることが出来て
悩みがなくなったかのように感じました。
 
上手く吐けたときには一日の仕事が
全て上手く行った気がして
充実感と、自分への肯定感も出て
楽しくて満たされていた感覚さえありました。
 
結構吐くのが上手くて、吐きやすいものを食べたり
水を多く飲んだりして
帳尻合わせをきちんとできていたので
吐くこと自体にも罪悪感はなかったです。
 
が・・・
そもそも、何故「過食」という状態=症状が
出てきていたのか・・・
ここです。
 
私の場合はいくつもの要因があって
一言ではストレスなのですが、どんなストレスなのかを
一つづつ洗い出して、見つけ出すことが
実はとても大事なのです・・・
 
20年以上なのでストレスの内容も私の人生と共に
変化していって、ここを全部とは言いませんが
なるべく多く、探してケアしたときに
初めて全くのストレスなしで!過食がなくなりました。
➤100%ストレスフリーは、生きている限りは難しいですが
ある程度まで減ることで症状は減る、または消滅しました。
 
【過食がなくなる=嘔吐も無くなる】
 
最初は体重を減らしたい・・・
そんなところから始まったのですが
では体重と私の物語はどうやってできたのでしょう・・・
 
それはやはり「自分が自分を否定している」ところから
発生していました。
 
深いところで自分を「OKじゃない」と思っている私にとって
せめて痩せて、足が細くなれば
自己肯定感の低さを埋めてくれる・・・
ダメなところがカバーできる・・・
そんなところから始まりました。
 
自分が自分を愛せていない時、認められない時
何かで自分を肯定できるために「痩せた自分」がどうしても必要で
そのために吐き始めました。
 
表面的には自信があるような
強気のような、人に優しい姿に一見は見えていた私は
本当は自信がなく、不安で、いつも嫌われたくなくて
緊張していましたね・・・
 
いい子でいないと親からも愛されないと信じていましたし
人間関係が上手く築けない私でした。
ありのままの私では親から捨てられるとか
必要ない!と言われてしまう恐怖が心の奥にあったようです。
➤当時は全く知る由もありませんが・・・
全部、これらの想いは「私の中では辻褄が合う真実」でした。
人から見たら全く理解不能なものが多いですが
本人には絶対真実。
自分の中の真実でみんなそれぞれ苦しんでいます。
 
なので、他者の「そんなに気にすることないよ」とか
「あなたは悪くないよ」の励ましや慰めが
「本当の意味で」ラクにならないのはそのためです。
 
長くなるので今日はこの辺で♪
 
いつも応援ありがとうございます<m(__)m>
励みになります♡
 

心理カウンセラーランキング