愛着障害 複雑性トラウマ

愛着障害の特徴①

おはようございます♪
今朝はどんな朝をお迎えでしょうか?
 
今日は愛着障害の特徴など書いていきますね。
前回も書きましたが日本で多いのは実は
家族の誰かがアルコール依存で日常的な暴力を振るわれているとか
性的な虐待を受け続けているとか
感情的な虐待(日常的な無視、子供からの注目や繋がり感
助けてほしい時に背を向けてしまうなど)もありますが
 
一見、とても愛されているように見える
いつもきれいな洋服を着せてもらっていて
習い事を沢山していたり、塾通いや大切に扱われている
誰から見ても「いいお家の子供」みたいな場合でも
 
子供の行動全てに口出しし、子供自身が何を考え
何を思っているかには全く関心がなく
「親自身の不安」を感じたくないために子供に
手をかけている・・・
 
こういった分かりにくい過干渉、過保護タイプのものもあります。
 
でもこういったことは日常的に家庭内で小さな事ならば
ありますよね。
子供が「ママ~」と言っても
「うるさい」って言ってしまったり・・・
「ちょっと待ってて」とか叩いてしまったり・・・
 
この場合は日常的に、繰り返されての場合です。
しかも、子供によっては同じことが起こっても
複雑性トラウマになる子とならない子がいます。
 
沢山の親子のセッション通じ、
明らかに原因がわかるものもあれば
全く見当たらなくても小さな些細な事のように感じることが
その子にとって「ショック度」が高いと
複雑性トラウマの原因になることがあります。
 
なので本当に一概に言えないのが現状です。
➤その子がそれをどう捉えたかがポイントです。
 
 
この学校にいれたら将来が有利だろうと思い
受験にいそしんだり
または単純に「子供の選択肢を広げたい」という思いから
やりたいことを沢山させてあげたいなどは
普通に親として持っていることは多いと思います。
 
ただ見ていきたいのは
子供がそうなれば自分がホッとできるとか
良い子育てをしている自分で居られるとか
そうすることで自分の中の不安や恐れを感じないために
しているかどうか・・・
 
将来、学校に行けなくなり、引きこもって
人づきあいが出来ない子供になって
自分たちがずっと面倒を見ることが出来ないから
自立してもらわなきゃ・・・など
自分の不安、怖さはどのぐらい入っているか・・・
 
不安ゼロには勿論なれませんし、それはあってもOKです。
当たり前ですよね。
出てきていることに気づけていたら全然OKです。
 
私はとても不安や恐れがありました。
今考えると分かりますが、若かりし子育て中の時は
自分の不安をなくしたくて
でもそれに全く気が付いていなくて
猛烈に習い事や塾に行かせ
受験もさせて・・・
全部壊れましたが・・・笑
 
離婚もしていて不安も大きく、
特にちゃんと育てなきゃが強く出ていましたが
今ではその「当時の自分」に充分なケアが必要だったなぁと
よくわかります。
本気で「子供のために」頑張っていました。
これも事実。
 
そうやって過干渉になっていた自分を今では
心から理解し、受け入れることでやっと自分の中の
氷が解けていきました。
 
 
自分を知る・・・
これに尽きると感じています♡
 
いつも応援ありがとうございます<m(__)m>
励みになります♡
 

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