心の仕組み

「ハートと思考ベース」の生き方の違いとは?

おはようございます♩

今朝はどんな朝をお迎えでしょうか?

 

今日はよく世間で言われている「ハートで生きよう」とか

「ハートの声に従う」とか言うものについてと

「思考で生きる」との違いが微妙で分かりにくい感じがあるので

この辺りを皆さんとシェアできたらと思います。

 

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まず、以前も書いていますが先日はこの記事。

思考とはこう言ったものだよ・・と言う性質を書いています。

これがいけないから直すとか、消すとかではなく

そもそもこう言った傾向が「思考の性質」だよね・・と言う話です。

 

思考は正しさや損をしたくない(傷つきたくない)し

正しさや、◯◯するべき・・など

より良く生きるために色々と思考さんなりに頑張って考えてくれています。

が・・同時に

イメージ=思考なのでこのイメージを作り上げて

それをこうなるんだと信じて行動するので

もし、そうならなかった時に自分を責めたり

他者を責めたり、世間に不満を持ったり、被害者意識で

苦しくなったことはないでしょうか?

 

思考のストーリーを作ってそれをもとに行動したら

当然こんな状態になることは十分あるでしょう・・

私もいつも気をつけていなければすぐに思考のストーリーと

思考の作ったイメージに巻き込まれます。

そのぐらいに真実味があって説得力もあります。

 

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ハートがベースで動いている時はどんな時でしょう・・・

思考ベースとの違いはどんなものなのでしょう・・・

 

*まず、思考では「こうなって、あぁなって」とシュミレーションに基づいて

どこかで損得のエッセンスが加味されていることが多いですが

ハートベースだ損得よりも「何がしたいか」がはっきりしているので

例え、痛手があったとしても「自分のやりたい」が満たされていて

結果、充実していたり満足感がある感じ。

 

*それによって周りがどう見るかなどは二の次になっていて

一番が「自分がこれをして嬉しい、幸せ、安心」がそこに必ずある感じ。

→もちろん、周りの批判などは心地は良くありませんが

周りが第一ではない感じ

 

*何か問題が起きた時に「どうして起きてしまったのだろう」よりも

「私はこの問題をどう感じているの?」と感情のほうに意識が動いて

何が一番心が平和か・・をハートに聞きながら解決を探る感じ。

 

*「◯◯するべき」よりも損得関係なく「△△で在りたい」が大事にしたいこと

 

*周囲の言動や行動よりも自分の「こう在りたい」が明確であればあるほど

振り回されにくくなっている

 

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私も過去そうでしたが

ハートで生きたら何かいい事ばかりが起こるとか

幸せで充実感が得られるとか

やはり「損得」「正しさ」「不安や怖さを感じないため」が加味されて

思考上では最もらしい説得力で

思考が作ったイメージを「ハートの生き方」と思い込み

混乱したり、ガッカリしたりしていました。

 

今でも、思考の力はとてもパワーがあるので気を付けていないと

すぐにいくらでもハートから離れてしまいますが

以前と違うのはこの違いが前よりも体験や学びで深まったから・・

 

この2つは見えにくいし、一見ハートの声のようで

実は思考ベースだったなんてことは山ほどあります。

 

そして・・・

ハートの声は「誰も傷つけない」です。

「私は本当はどう在りたいの?」

ここを思考ではない損得ではない「真の望み」こそが

きっとハートの声。

 

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