心の仕組み

「嫉妬」で苦しい時

おはようございます♩

今朝はどんな朝をお迎えでしょうか?

今朝は早く目が覚めてしまったのですが

朝日が本当に美しかったです〜

 

 

今日は「嫉妬」について

みなさんとシェアできたら・・と思います。

 

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嫉妬にどんなイメージがありますか?

どういった「嫉妬」に

どんな思いが付いているでしょう・・

様々な嫉妬の形を見つめていきましょう

 

 

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セッションの中でもよく出てくる嫉妬の一つは

王道のパートナーについての嫉妬。

「誰かに取られてしまいそう」

「私ではない方に魅力を感じているに違いない」

「やめて!」

 

不安や恐れから本当の自分が言いたいこととは

真逆のことを言ってしまったり

自分から別れを切り出すことも・・

 

また「才能に対しての嫉妬」

すごく自分も努力して頑張ってきた仕事があって

でもどうしてもいつもあの人を超えられない・・

どんなに頑張ってもこれだけはどうしようもない・・

どうして私を苦しめるの?

あなたか居なければいいのに・・・

 

こんな嫉妬もあるでしょう。

 

または自分にないものを持っている例として

お金、素敵な家族、友人の多さ、人からの信頼など・・

生きていたらいくらでも場面は出てきますよね。

 

まず、自分の持っている「嫉妬」はどんな嫉妬なのかを

書き出してみましょう。

 

もし、彼に対して嫉妬があれば

彼の生活をコントロールしたくなるし

自分の「見立て」はあくまでも見立てなのに

全て「真実として正しい」状態になっていて

相手が加害者で自分は被害者になっていることが

多くないでしょうか?

→これが悪いことでは全くないです。

そこに「ある」ことをまずは気付きます。

 

この見立てが出来上がるには

それなりの自分の中での確信があるのです。

あくまでも自分だけのものです。

(みんなそうだよねは横に置きます)

この確信を作り出しているのは

自分の心の仕組みです。

 

そして・・

実は相手よりも誰よりも・・

自分が一番苦しいはず。

 

まずは相手や状況をどうにかするよりも

「自分を嫉妬の沼」から救うために

何がそこで起こっているのかを客観的に見ることが必要です。

→専門用語で言えば「投影」に気付く。

 

どんな投影=解釈=意味づけの世界で

自分の苦しみが生まれていたのかを

見つけるのが大切です。

 

例えば・・

色々な人生の経験で、ネットから、雑誌から

TVから、本から・・親の言葉から・・・

 

*男性は絶対に理性より性欲が勝るとか

*人は信頼できないとか

*最後はお金しか頼りにならないよとか

*健康さえあればどうにかなるとか

*好きなことをしないとあっという間に人生終わるから

ハートに従って生きようとか・・・

*自我を捨てて無欲になろうとか・・(それがいいこと)

 

などなど・・

これ、全部、世の中や誰かの、社会の「解釈=投影」です。

 

自分や誰かや何かの解釈=投影のなかでしか

私たちは生きていないので

もちろん、解釈があっていいし、

ないと逆にどう生きたらいいか定まらず

ふにゃふにゃになってしまいます。

 

でも・・

「当事者の自分から離れた場所」から自分を眺めたら・・

「嫉妬」になぜかられて苦しかったのか?が

理解してあげることが出来てきます。

→心を紐解く問いかけが有効です

 

この自分を本当の意味で世界で一番理解できるのは

紛れもなく自分です。

 

彼を失うことで何が怖かったの?

どうなりそうで何を感じてしまいそうだったの?

それがたまらなく耐えられないから

「嫉妬」が必要だった私を十分ハグします・・

 

「嫉妬」は言い換えれば自分の中の傷ついた声だったね・・

シンボリックなエネルギー。メッセージ。

 

今日も温かな1日をお過ごしくださいね。

 

いつも応援ありがとうございますm(_ _)m

励みになります♡

 


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