心の仕組み

欲しいのは「疲れない家族」②

おはようございます♪
今朝はどんな朝をお迎えでしょうか?
毎朝の空の朝焼けの風景は美しいのですが
水不足が心配ですね・・・
 
前回の続き、ほしいのは「疲れない家族」を
書いていきますね・・・
➤初めての方はこちらから
 
 
では私たちは家族に何を求めている?
「安らぎ」「安心感」「一番信頼できる繋がり」
「一緒に幸せや楽しみを分かち合う仲間」
「辛さも悲しみも苦労も全部支えあう存在」
「最後にある砦」・・・???
何でしょうか?
 
まずはここを丁寧に書き出してみませんか?
私にとってどんな存在で居てほしい相手なのか・・・
グループなのか・・
何を私はここに求めている?
 
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例えばある統計によると既婚者の1割は60代前半までに
死別や離別を経験しているそうです。
2015年の国勢調査では配偶者との死別、離別による
シングル人口は男女合わせて1500万人。
うち、女性が1140万人と圧倒的に多いのですが
死別による高齢の独身女性が大半なそうです。
 
20~64歳までのいわゆる現役世代に限ると未婚者を除く
人口の10%が結婚したとしても高齢者になる前に
シングルに戻っています。
 
その中でも45~64歳の年齢層が7割を占めていて
女性はそのまま独身を貫く傾向が高いのですが
男性は再婚するほうが圧倒的に多く、さらに男性は
再婚しないでシングルで貫いていると
糖尿病や他の病気などにかかり妻帯者の12倍もの割合で
病気死亡率が高いのも判明しています。
だから圧倒的にシングル女性が多いのでしょうか・・・
 
*ちょっと観点が横にずれてしまいましたが
何が言いたいかというと、男性はシングルで暮らすことは
女性よりも死亡率がこんなに違うほど
誰かと共に住むことが人生に大きな影響を
与えているのだなぁという事です。
 
では女性の私たちは一人でも大丈夫だから
いいの・・という話ではなく、
「自分がなにを結婚で求めているのか」を
まずは知りましょう。
 
もし、相手を思いやる事だったり
相手を理解して支える事だったり
苦労を分かち合う相手だったとしたら・・・
 
いつからそれが出来なくなった?したくなくなったの?
それは何故?
私はどう扱われている気がする?
もし何があったら私は頑張れる?
 
自分のこの家族に求めている「真の望み」を
まずは探しましょう。
 
何のために(今回は)パートナーと一緒にいるのか・・・?
子供のため?
 
子供のために彼がいなかったら何がまずい?
何が起こりそう?
私は何が怖いの?
 
 
自分の本当の声を探って会話していくと・・・
そこに自分だけの大切な叫びが見つかるでしょう。
 
それを本当に分かってあげて理解できるのは誰?
世界中で一番それが出来るのは誰だろう・・・
直ぐに答えを出さず、じっくり身体で感じて
待ってみましょう・・・
 
あるクライアントさんは自分が自分の理解者になることが
いいとは思いつつ
パートナーや子供など、自分以外の誰かに一番
自分を理解して包んでもらいたい気持ちが見つかりました。
 
それは何故?
 
彼女は小さい頃から「自分でしなさい」「お姉ちゃんでしょ」と
お母さんから言われていて、ずっと頑張って自分で解決したり
自分で行動して今まで生きてきた・・・と。
 
だからこそ、もう、自分で自分をケアしたくない
誰かにケアしてもらいたいの!という心の叫びが
見えてきました・・・
 
そして・・・
その声を十分に感じ続けてあげた先には
今までこんな未消化の、満たされていなかったエネルギーを
抱えていた自分へ自然に抱きしめてあげたい衝動が起こり
自分への「ごめんね・・・許してね・・・今までありがとう
こんなあなたがとても愛しい・・・ハグさせて・・・」
 
この衝動が自然と出てきたのです。
 
 
ここからは言葉よりも感じてもらう事で癒しが進み
自分が自分を深く理解し、世界で一番の理解者であることを
感じる時間でした・・
 
「相手の全てを完全に理解し続けること」は
お互いに可能でしょうか?
自分も相手の全ての気持ちを分かり続けるって
難しいですよね。
でもこの気持ちが出てきていた下にあった声を拾う事で
➤今回の例では「もう、私は誰かに理解してもらいたいの!
自分でしたくない!」
 
 
「私を誰か愛して!受け入れて!」と相手に求める私を
私が一番心から分かってあげるのです・・・
 
こんなにも孤独で助けを求めていた自分が
ここにずっといたことをまずは自分が知ってあげる・・・
*だからそれが得られないと、悲しみや怒りがあったよね・・・
 
 
ココロって本当に複雑ですがまずはここから・・・
 
いつも応援ありがとうございます<m(__)m>
励みになります♡
 

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