心の仕組み

「◯◯するべき」の大いなる役割

おはようございます♪
今朝はどんな朝をお迎えでしょうか?
 
今日は昨日から始まりましたOADセラピスト養成講座にて
改めて私も共感したお話をブログを読んでくださっている
皆様と分かち合えたらと思います。
 
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自分の中で例えば
「時間は守るべき」
「お金は借りるべきでは無い」
「約束は守るべき」
「感謝をするべき」などなど・・・
 
「◯◯するべき」「◯◯するべきでない」というものは
自分の中に一つや二つはありますよね。
 
また役割や社会の刷り込みでも
「男の子は泣いたらダメ」とか
「母親は強くなければいけない」とか
「父親とは、母親とは」
「大人とは・・・」とか
「子供は△△するべき」とか・・
 
世の中には、そして自分の心の中にもこういった
無意識のルールってありますよね。
 
一見、正しさや最もらしいコメントを添えて
絶対に反論しにくいようなものもあったりして
私たちは無意識にそれを守ろうと頑張っています。
 
では、この自分の中で大切に守ってきた「べき」が
一切無くなってしまったら・・・
どうなりそうでしょうか?
 
ほとんどの方が
*生き方が分からなくなる
*世の中が無秩序になって犯罪が多くなりそう
*混乱してしまいそう・・・などなど
 
頭では「べきがない方がラクそう」とは思うものの
実際にはないと困る「べき」さんです。
と言うことは言い換えたら
 
嫌だ 嫌だと言いながらも大切で、生きる指南も持っていて
それがなくなると自分自身もなくなりそうな・・・
そのぐらいに普段は同化しています。
 
べき=自分自身みたいな・・・
私らしさとでも言いましょうか・・・
 
こんなに「べき」で苦しみながらも
「べき」がなくなることにも抵抗している私たち。
私にとって大切だから失いたくないと言う叫びでもあるのですが
では実際に本当に「べき」をなくしたらどうなるでしょうか?
 
社会は窃盗や殺人や無差別、無秩序に完全になってしまう?
赤ちゃんや子供などは力の強いものに虐げられる?
怪我をして動けない人を道路の真ん中にそのままにする?
 
私たちには共通の心から湧き上がる「◯◯したい」が
どの人にもあります。
自然に「助けたい」とか「守りたい」とか
「愛でたい」とか「大切にしたいと」とか
 
その「べき」は自分に力をくれているか?
その「べき」は自分に我慢をさせてストレスを与えて
プレッシャーをかけているか?
 
「いい仕事をしたい」
「いい仕事をするべき」
 
言葉は違えども、どちらのエネルギーでそれが支えられているか・・・
 
パフォーマンスが一番うまく行くときは
力をくれているときですよね。
 
自分にストレスを与えている「べき」ならは
見つけてあげて、なぜそれを持ち続けているかを探せばいいし
力を与えてくれている「べき」は
大切にしていきたいですね。
 
確実に自分にストレスを与える「べき」が少ない方が
自由でしなやかで強さを与えてくれます。
当然、他者にも自分にも本当の意味で優しくなりますし・・・笑
 
 
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