心の仕組み

「ありのまま」を認める難しさ

おはようございます♪
今朝はどんな朝をお迎えでしょうか?
 
今日はこれから遠足位の遠方へ
溝口あゆかさんのアシスタントで行ってまいります。
テーマは「自分を労わりながら家族をケアする方法」
HRAの社会貢献活動の一つです♪
 
 
今日は「ありのまま」について・・
みなさんとシェアで来たらと思います。
 
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よく本やネットや知識上では「ありのまま」で良いよ・・とか
相手の全てを受け入れる・・・とか
そういった言葉を知っていますし
そうすればいい感じだよね・・・と思っています。
 
 
では「ありのまま」とはいったに何?
 
大切な人が病気で余命宣告されたとします。
どうにかして治療法を探したり名医を探したりしませんか?
「そのままでいいよ」って言えますか?
 
もし、相手が借金を繰り返し、一向にそれが止められず
迷惑をかけ続けても「ありのままで良いよ」
これ言えますか?
 
理由もあって人生が辛くてアルコール依存の人がいます。
それが夫や親や子供だったりしたら・・・
どうでしょうか?
「そのままのあなたを受け入れます」って心から言えますか?
 
子供が学校に行けなくなった・・・
このままだとみんなと遅れてしまって
この子は社会で通用しなくなって引きこもりになってしまうかも・・・
そんな時に「そのままでずっといていいよ」
これ難しいですよね。
 
 
状態がそんなにひどくなくて
許容範囲だったら可能でしょうが、
自分にとっては究極の絶対受け入れられない状態の相手を
「ありのまま許す」って実は難しい・・・
自分の経験上、感じます。
 
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一つのヒントとして
こういった状況の自分に対して
「受け入れられなくて、相手を変えたくて
相手に怒っていてむしろ嫌っている(悲しんでいる)私自身」を
まずはちゃんとそこに居ること自体を認めてあげましょう。
 
ここからは人それぞれでブログとして書くことの限界があるのですが
私の場合は何が起こったかと言えば
もう、自分が死んでしまう一歩手前まで
相手とある意味戦って
どうにかして私が助けなきゃとか
変えなきゃとか、自立させなきゃと
「今の相手を受け入れられない」がゆえの戦いをし尽して
 
力が無くなったときにそれが起こりました。
 
「ただ、生きていてくれたらそれでいい」
「あなたは何にも変わらなくてもいい」
 
自分が心の底からそれでいい・・・
そう思った時に自然と「あるがままの受け入れ」が
始まった気がします。
 
サレンダーです。
 
あくまでも私個人の体験なので
その人それぞれのサレンダーの形も違いますし
どういったプロセスで起こるかは本当に違うと思います。
 
ただ、この本当のサレンダーはパワフルに私を助けてくれました。
それまでは、「サレンダーできなくて」戦うしかなかったので・・・
 
本気のサレンダーって難しかったです。
 
逆に心理セラピストとしては
サレンダーできない理由があるからこそ
潜在意識との対話を通じて聞いてあげたいな‥と感じます。
 
サレンダーできなくていいよ・・・
だって…凄く分かるから・・・
心からこう言ってあげたいですね・・・
 
苦しんでいるココロの中の私とまずは一番最初に
会いたい気持ちです。
実はサレンダーから嘘のように私も相手も変化が起こり、
楽になり
癒しのプロセスが一気に進みました。
 
 
いつも応援ありがとうございます<m(__)m>
励みになります♡
 

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