おはようございます♩
日曜日の今朝はどんな朝をお迎えでしょうか?
今日は「生命のタイミング」について
みなさんと何かをシェアできたらと思います。
生命のタイミングとは?なんでしょう・・
========
そもそも私たちは小さい頃から親や先生や
社会や世の中から
「◯◯になるためにはどうしたらいい?」
「こうしたら正しい自分になれる」
「これはいいことなんだ」
こんな風に色々な知識や情報や教育を受けてきました。
それが悪いのではなく、これで助かった時もあるはず。
そしてこの視点で困難を乗り越えた経験もあるでしょう。
目標を持とう。
こうなるために頑張ろう。
私もいつもこうなりがち。
でも・・
これが簡単に叶えばいいのですが
自分の中の何かと逆流していて
どう頑張っても実現できない・・とか
やっている時間が苦しいとか
全然いい感じではない・・・
こんな時には心の中で何が起こっている?
========
一番いいのはなんでしょうね。
ある時の師匠の言葉にハッとしました。
「薔薇のタネは薔薇になろうと頑張って
薔薇を咲かせていないですよね・・・」
もちろん、土地の条件や気候の恩恵や
ケアしてくれる何かの助けも借りながらですが
そこには「種」としての自分の中の生命に委ね
立派な隣の薔薇より、美しく咲くんだ・・とか
そんな想いもなく、粛々と・・・ですよね。
全ては生命のタイミング。
生命のタイミングと、自分の「こうありたい」が
合致した時に、一番その人らしい変化が起きる感じ。
薔薇なのに「紫陽花」になりたいと思うと
やはり生命のタイミングとは逆行してしまうし
困難になりがち。
そんな時には「どうして紫陽花になりたいの?」
「紫陽花にならないとどうなりそう?」
「あなたにとって薔薇ってなに?」
こんな風に対話してあげるといいですね。
私も書いてはいますが
いつも人生の中で自分の中の生命のタイミングに
逆らって、逆らって生きてきました。
→なんの自慢にもなりませんが・・笑
そしてその度に周りに怒りを持ったり
自己憐憫に浸ったり、誰かを羨んだり・・
でも少しだけ生命を信じられるようになってからは・・
(自分が全てをコントロールしていると錯覚が溶け始めてから)
「任せる」ことの安堵を感じ始めたのです・・
→ここも本当の意味ではまだまだ任せっぱなしではないです。
委ねることにこんなに抵抗があることに
驚きと笑いが出ます。
苦しい時は生命を信頼していなかったから「任せられなかった」し
逆らう事こそが「生き抜く事」と思ってしまったのです。
人間の中にはテーマによってはすぐに任せられるものと
どうしても力を抜けにくいものと混合しています。
私たちはそもそもが「単一の色」ではなく
複雑なたくさんの色を持った存在。
こんな複雑で繊細で怖がりで悩み多き自分って
可愛いと思いませんか?
温かな1日をお過ごしください♡