おはようございます♪
今朝はどんな朝をむかえでしょうか?
今日はよく心理学用語として出てくる「投影」について
みなさんと分かち合いたいなと思い書いてみますね。
実は「投影」って難しいのです・・・
ネットや書物で書いてあることはすぐに理解して
分かった感じなのですが
実際に私たちは投影で悩み、苦しみ、悲しみを
持ったりします。
逆もしかり。
投影で喜びや幸せ感や満たされた感覚にもなります。
「投影」は自分がもつ意味付けであり、解釈。
本当にどんな投影を持つかで(どんな世界観に自分が住んでいるのか)
全く同じ風景をAさんとBさんでは違う捉え方をするのは
このためなのです。
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例えばAさんからみた「C上司」
C上司は気遣いが出来て、部下に圧を掛けずに
上手にモチベーションを上げてくれる人。
Bさんからみた「C上司」
優秀だけど厳しくていつもどの人が良く働いているか
会社にとって大事な人かを判断していそうな
警戒しないとダメな人。
こんな風に思っていたとします。
実は事実は「C上司」がいる。以上。
ここにそれぞれの意味付けがこんなに違うとどんな風景が
Aさん、Bさんのココロの中に繰り広げられるでしょう・・
AさんもBさんも今自分が感じていることはそれぞれが
体験して実感している自分たちの事実です。
例えばC上司が「あの仕事どのぐらい進んでいる?」と聞くと
Aさん:心配してくれて気にかけて貰って安心
Bさん:信頼されていないんだ・・・マズイ
事実は「あの仕事どのぐらい進んでいる?」のセリフだけです。
C上司:「今度のプロジェクトの責任者はDさんに決めました」
Aさん:Dさん、さすが。頑張っていたし私もお手伝いできたらいいな
Bさん:こんなに私、頑張ってきたのにC上司は認めてくれない・・・
とことんC上司に対しての心象がこれだけ違っていたら
明らかにAさんの投影=解釈の世界の方がラクですよね。
事実はDさんがプロジェクトの責任者に選ばれたとしても。
辛い時はBさん風な心の風景の中に「自分が住んでいる状態」。
でもBさんのこの仕組みはC上司と出会って作られたというよりは
もともとこういった解釈、意味付けをしやすい状態が
あったことが多いです。
だから持っている訳ですから・・
持っていることがいけないのではなく
「何故その解釈の世界に住んでいるの?」
ココを見つめていって対話することが
根本的なラクな世界観を持つ第一歩です。
例えば深い自分を構成している部分で
「絶対に私は助けて貰えない」とか
「私は嫌われる」「受け入れて貰えないひとなんだ」など
しっかりと無意識の中に組み込まれていたら
友達の優しい温かいアドバイスや応援や
一緒にC上司の悪口を言ったとしても根本的には
Aさんの苦しい世界は崩れません。
根っこにある私のケアをすることで全てが影響が出るほどの
世界の見え方が出来るのです。
これはいつでもできます。
例えそれが何十年続いていても・・・
私も体験しています。
だから大丈夫♡
いつも応援ありがとうございます<m(__)m>
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masumi