心の仕組み

「何かを解消するために」ハートは使わない

おはようございます♩

今朝はどんな朝をお迎えでしょうか?

 

今日は「ハート」シリーズとして

何かを変える、良くする、得るための「ハート活動」と

純粋な「ハート活動」について

何かをみなさんとシェアできたらと思います。

 

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まず、普段の私たちはどう言った状態でしょうか?

わからない事があったらすぐにどうしたくなる?

例えば「大好きな彼」が別れ話をしてきたとしたら・・

「なぜ彼は別れたいの?」

「私はどうしたらいい?どう変わったら彼を失わなくて済む?」

こういった傾向の思考が流れませんか?

 

当然ですよね。

別れたくない、ずっと一緒にいたい、ずっと相手にとって

特別な私で居たかったら当たり前です。

 

思考=普段の私たちなので

「理解できない事」や「見えない事」や

「分からないこと」や「解決できないこと」に留まることは

最も苦手ですよね。

 

ずっと分からなくて見えないところにいるのが辛いので

自分から相手を切り離してしまうとか

→先にこっちから別れる(◯◯な痛みを感じなくて済むと言う解決策)

どうしたら良いかの活動に精を出したり・・・

ここも人それぞれでしょう。

 

分からないことを「それで良い」とは思えず

全ては理解し、解決しなきゃと言う感じを持っているのが

現代社会に生きる私たちです。

 

では「純粋なハート」(ハートのエネルギー)はどこにあるの?

どんな性質なの?

 

思考の中には様々なありとあらゆるストーリーが流れています。

きっとあぁなって、こうなって・・・

今までの経験や刷り込み、ビリーフやセルフイメージ・・

それらが無数のストーリーを生み出して

そこでまだ起こっていない未来を感じて一喜一憂して

「そうならないためにどうしたいか」をシュミレーションします。

それは自分をあらyサバイバルで勝つため、生きるためには必須と考えています。

 

これが悪い、とかダメではなく・・・

ハートベースで生きる事が良い事なんだでもなく・・・

自分を支えるエネルギーの出所が分かっていたら

それが実際にはうまくいかない時でも自分の事を理解する客観視が

そこにあるでしょう。

(なぜ、これが起こるかが気付けている感覚)

 

では純粋なハートのエネルギーはどんなもの?

きっとハートにはストーリーがないし、いかにも最もらしい言葉もないでしょう・・

きっとシンプルな場所であり、理解できない不安定なところに

立っていられる時には

ハートが支えてくれている時でしょう・・

 

純粋な「これが好き」「これがしたい」と言う

ストーリーのないエネルギーなのでどんな状態かで変わるものではなく

いつもそこに本当は在るのでしょう・・・

(見えていないか、気づいていないだけ)

 

思考が想像するハートのエネルギーとはきっと違うもの。

 

役に立たないかもしれないし

全然そう言った意味では思考的には安心もないかもしれないけれど

ハートのエネルギーは状況や条件ではなく

本当に「それで良い」「ずっと変わらない」「平和」「寛ぎ」など

想像を超えたもので在ると同時に

拍子抜けするほどのシンプルなものかもしれません。

でも何よりも力強い・・・♡

 

何かを解消するために出てきた「ハートの声」と

シンプルな本来のハートの声、両方に気付きたいですね。

両方ともに愛しいものだから・・

 

いつも応援ありがとうございますm(_ _)m

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