お客様の声

不倫をやめられないんです・・・

【お客様の声:テーマ】

【年齢・職業】30代後半、自営業

今、不倫をしているのですが彼には奥さんもいるし愛する子供もいる。頭では分かっているけれど、割り切っているつもりでも、彼の一挙一同に「家庭」の香りがしてくるたびに、胸が痛くて仕方がない・・・どうしたらいいのでしょうか?早く婚活して新しい人生を歩まなければ、私も自分の人生を無駄にし続けてしまう・・・これが辛いです。今は私の方が彼に執着していると感じると、いてもたってもいられません。

 

【セッションをして】

 

彼の一挙一動にクールでいられない自分を責めたり、また彼に私の気持ちを分かってもらえず、怒りをぶつけたり、ずっと情緒不安定な自分。仕事も上手くいかなくなり、自分で自分をコントロールできなくなっていました。

しかも、仕事自体が彼の紹介などで売り上げを大きくしめていた為に余計に彼とは離れたくなかったし、彼も愛情の一つの形として私にこの仕事をさせてくれていた。本当に板挟みで不眠にもなっていましたが、自分の心を深く見つめていくと、びっくりするような自分では全く気づかないことが見えてきました。

私はずっと自分が被害者であなたのせいで苦しんでいる、私の人生、こんなんじゃなかった、あなたとこういう関係になっていなかったら毎日自分のしたいことに専念できているのに・・・あなたにバチが当たればいい!私と同じぐらい苦しむべきと思っていたけれど・・・

 

私ばかりが苦しんで損している、全然対等じゃないと感じていたけれど・・・私が「苦しみこそが本当の愛だと思っていた」とは!苦しさが一向に減らないのは愛を減らしたくなかったからだったなんて・・・!驚きです。

 

私は簡単に手に入る愛情にどうして魅力を感じなかったのかと言えば、簡単に手に入る愛はいつかはなくなる・・失う怖さをこんなにも潜在意識に持っていて、更に困難に打ち勝って得たものはなくならない・・・これは小さい頃から色々なことにそう思って生きてきたことでもありました。

10回のセッションの中で母に「優しい言葉をかけてくる男は疑った方がいい」「あなたは騙されやすい子」と言われてずっと信じてきたことや、(母は父に浮気されていた)「辛い事が自分の宝として確実に残る」「成長できる」「信頼に値する」など、人生の至る所で作っていた「ビリーフ」が自分を支えていた事が見えてきました。無意識なので本当に「当たり前」のこととして疑ったことはありませんでした。

私が私を愛すること=自分を理解してあげること・・・の深い意味を知りました。今更ながらですが、新しい場所で自分の本当の声に気付ける自分であり続けたいと感じます。ありがとうございました。

 


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