こんにちは♩
家族との関係で生きることが辛く、依存症・パニック障害など地獄のようなドン底6年間から抜け出て、職業も変わり、年間1000名の方とセッションをするまで変化した心理セラピストの浦松ますみです。
今日は別の記事を書いていたのですが、急に「そうだそうだ!、自分の本当の声を聞かずに誰かに優しく、良い人になんてなれないよね」この思いが湧き上がり、どうして私たちが悩むのかを一緒に見つけていきたいと思います。
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無理に反省させると、攻撃や憎しみを生む?
私たちは、相手にどうしても分かってもらいたい時に、自分の「イラっというボタン」が押されると、つい相手に向かって「絶対に自分が正しい」
「あなたは猛反省するべきだ」と言う気持ちになる時はありませんか?
それは自分の心の中の傷が深ければ深いほど、
また自分が絶対にそうならないようにして頑張っているのに、簡単に守らない人など見ると、より反応として強く出てきませんか?
もし、スーパーで何か事情があってお母さんが子供にヒステリックに叫びながら、子供を叩いていたとします。
それが絶対に良くないことを子供がしたとしても、「やりすぎでしょ?それじゃ〜子供が怯えていて躾になっていない」と感じてしまいます。
その母親に「ちょっと・・・子供さんが怯えていますよ」「もっと落ち着いて!」「あなたのしていること、それはDVですよ」「子供の心が傷ついてしまいますよ」と言ったらどうでしょうか・・・?
最初のきっかけは「この状態をどうにか緩めたくて」「子供を助けたくて」言ったかもしれませんが、
「お母さん、あなたがやりすぎですよ」「あなたは自分の状態に気づくべき」「子供の心にこうやって傷が増えていく」など心の中で思っていただけだったとしても
虫の居所が悪かった母親はもしかしたら、猛反発して「余計なお世話です!」「私の子供だからあなたが責任取れないでしょ?」「代わりに永遠に育ててくれるんですか?」など噛みつかれるかもしれません。
それが正しいと思っても、押しつけは平和につながらない
お母さんが我に帰り、感情で子供に接していたことに気づくためには何が必要でしょうか?
(気づきにつながるようなサポートと共に)自分から自然に湧き上がらない限りは、反発のエネルギー・怒りは収まりませんよね。
自分が持っている「エネルギー」がこんなに溢れている状態で、ましてや誰かの強制で止められたり、非難された・・と思った暁には、逆ギレするのは当たり前。
それよりも・・・
この母親自身に対して「どうしたの?何があったの?教えて?」→サポートの声
この声を誰かにかけてもらうことで(サポート)、自分が何を感じ、どうして今の行動や感情に支配されていたかを客観的に観れた時に、実はその行動自体はもうそこまで絶対に必要なものではなくなります。
きっと行動はこの声の現れ。
セッションでは常に「心の奥の奥の誰にも気付いてもらえなかった声」を探して、だからこの行動や考えが必要だった私のケアを第一に大切にしていきます。
一人でどうすることもできなかった「孤独な子」とは?
それはどうすることもできず、実際に起こってしまった・・・
それは誰にも助けてもらえずに、自分で抱えるしかなかった・・・
それは、もし、誰かに行ってたとしても、本当の意味で理解してもらえることがなかった・・・
それはあまりにも辛いから、2度と感じたくなくて感情も切り離してしまった・・などなど・・・
人生の中で、大きなことから些細なこと(と、自分が思っていたりする)まで何かしらの痛みを感じる出来事があった時、こんな風にずっと未消化の状態の私が残っています。
諦めているようで、諦め切れていないような・・・でも期待して何度もダメだった辛さも経験し、もう、そこにいるしかなかったようなイメージ・・。
どんな記憶のカケラでもいいので、もし、そんな自分を思い出したらLet’sセルフワーク♩
色々なセルフワークから、本格的なセルフワークまでありますが、簡単に一人でできるものとして、YouTubeに上げているEFTはお勧めです。
実は「感情に支配されている」私たち
もし、そこに一切の感情がなかったらどうでしょうか?
実は感情が(解離したり、超抑圧して止めていない限り)ないことはあり得ません。
微細な感情から、大きく嵐のようななんでも飲み込むような感情まで、私たちは常に感情と共に本当はいます。
感情があるからこそ、人はドラマを生きて、生きる意味を身体で感じ、本気で突き動かされ、それはリアルになります。
感情は決して悪いものとか、厄介なものではなく(良い・悪いは横に置き)「豊かにしてくれるもの」であります。
親子の愛情も、ペットや自然への愛情も、パートナーとの情愛も・・全部感情がなかったら無味乾燥ではないでしょうか?人の優しさも、温かさも、意地悪も・・・全部身体を通じて感情が豊かにリアルに盛り上げてくれます。
まとめ
自分の中に孤独な誰にも分かってもらえない子がいる状態で、人に優しく・・とか、良き人としてみんなに尽くすとかは無理があることが見えてきたと思います。
まずは自分に無理強いをして理由も聞かずに「変えようとする」「バッシングする」ことに対して大いなる抵抗をしていいのです。
理由があっての「今の現れ」であるし「状態・症状」が出ています。
そして・・そこを深いレベルで理解し、自分がこの自分に本当の意味で寄り添った時に・・・自然と厳しい自分は変化しているでしょう。
それまでは「反発していい」「叫んでいい」「抵抗していい」のです。
これらの声は傷ついた私の声なのですから・・
※心理学、非二元、セラピーなどは全て「溝口あゆかさん」から学んでいます。提唱されている「インテグレイテッド心理学」は提供の全てのベースになっています。
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