なかなかラクにならないメカニズム

【なかなかラクにならないメカニズム151】起きていることが何も意味がないとしたら?

皆さまこんにちは♩

人間関係、家族などとの関係で生きることが辛く、依存症・過食嘔吐・パニック障害など、ドン底6年間から抜け出て、職業も変わり、年間1000名の方のお悩みを聞く側に自然に変化した心理セラピストの浦松ますみです。(生きづらさはきっと30年以上でした)

今日のお題の「起きていることに全て何も意味がない」

こんなに自我にとって嫌な言葉ってあるでしょうか?

より良くいきたい、もっと幸せになりたい、愛されたい、上手くいきたい・・など色々な意味を持って、それこそ「生きる意味」を持ってしれが成就するように毎日頑張っている私たちにとって「意味がない」なんてこと、絶対に嫌だ・・と思ったことはないでしょうか?

ダメだと思うことにとことん抵抗する私たち

もちろん、これは私自身も含めてですが、自分が変わらなきゃ・・相手が理解してくれなきゃなど、OKではないこと、安心できないことに対して、私たちは常に何らかの抵抗をしています。

抵抗という言葉にもそれぞれ各人の解釈がつきますが、抗う・・とか、戦い続ける・・とか感じないようにするために避ける・・とか、何かしらの納得いく落ち着ける言葉を自分に与えてあげるなど

抵抗というワード自体も幅が広すぎて、色々な意味を持ちますが

私たちずっと頑張っている♡

要は自我は生き残りのためにはずっとこの活動は身体や精神にデザインされているので起き続けるなぁとしみじみです。

そしてこれ自体は正しい反応なのですが(自律神経的にも、自分を防御して守って安心して生きていくために必要)この自我活動から全く抜けた目で全体を観察すると、どんな視点になるでしょうか?

自我=燃え上がる生命の火

これは私が勝手に師匠と思って常に感動してしまう溝口あゆかさんから聞いた言葉なのですが

「自然の法則に反したものはいずれ絶滅する。真実は防衛もプロモーションも必要としない、燃え上がる火である!!イエイ!」

この最後の「イエイ!」も本当に軽くて素敵なのですが、ここに全てが凝縮されている気がしてなりません。

実はこれを書いているのは半年以上前なのですが(半年後の私に今、何感じてる?元気?とも聞きたい♡)今、私たちは大変な時代、誰も経験したことがないような大変革期にいますよね。

世界の人口も、日本の人口も意図的なのかどうかは置いておいて、場所によっては急激に減ってきていますし、経済も食糧も、エネルギーも・・今までの常識や概念では対応できないような状況を色々な意味でそれぞれが経験していくと思います。

もちろん、背景にはそれぞれの正しさがあり、良かれと思って、必要からしてきた自然破壊(伐採や健康に関しての色々)の皺寄せもあります。

そもそもの地球の人口自体も今より少ない方が良いらしいというお話もありますが、私たちは何か自然から離れたことに爆走しすぎて、頑張りすぎてきたようです。

そしてやはり自然からかけ離れすぎた、行きすぎたものは歴史を振り返ってもどこかで精算的なことが起きている気がします・・

清算は痛みが伴い、絶望や嘆きや悲しみなどがくっつくでしょう・・

生産の痛みがどうしても理解できずに、受け入れきれずにずっと引きずり続けるケースもあるでしょう・・

真実は防衛もプロモーションも必要としない

残っていくもの、必要とされるもの・・とでも言い換えることができますが、それらは過剰な防衛、過剰なプローモーションがいらない・・

本当にその通り。

もちろん自然な反応としては防衛も必要ですし(例えば向こうからナイフを持った人がいたら、避ける、逃げる、助けを求めるなど)

とても素敵な情報や、みんなに役立つ情報があればシェアしたい・・みんなと感じたいなどはとてもナチュラル。

でも本来どうしても自分に合わないけれど、それをしないと生き残れないからどうにかしてしなければならない的な「ベキ」などは、いつかは破綻したり、続かないし、なんせ、行動レベルでは続いていても心は本当の意味ではハッピーではない。

私たちは自分が作った「べき」を一生懸命、過剰な防衛から=そうしないと安心できないとか、私はこんなことができるんです、こんなに頑張っているんです、すごいんですとか

これをしないとこうなるよ、困るよ、生きていけないよと不安を煽るようなプロモーションに巻き込まれてしているものは安心しても一時的な無力な自分が少し安心しているだけ。

真実に生きる・・

ありのままにある・・

そこにはただ生命としての炎が燃えていて、その炎は色々な色がある。

そして炎の大きさや燃え方や消え方も色々。

炎を「観ている側」に立つ時間、炎を純粋に愛おしむ時間を短い瞬間でもいいので持てるようにさらになりたいな・・と感じているこの頃です。

つい、私=炎そのものになりがちですが、この「イエイ!」と言えるような軽さを半年後の私がどのぐらい持てているかも楽しみです♡

※心理学、非二元、セラピーなどは全て「溝口あゆかさん」から学んでいます。

あゆかさんとのつながりは2006年ごろからで、講座、ロンドンコース、勉強会、非二元のお話会など、参加回数、アシスタント回数は一番多い方に入ると思います。

提唱されている「インテグレイテッド心理学」は提供の全てのベースになっています(非二元(悟り)と自我の仕組みがベース)

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