皆さまこんにちは♩
人間関係、家族などとの関係で生きることが辛く、依存症・過食嘔吐・パニック障害など、ドン底6年間から抜け出て、職業も変わり、年間1000名の方のお悩みを聞く側に自然に変化した心理セラピストの浦松ますみです。
最近、親しい方とお話ししていてつくづく感じたことなど呟いてみたいと思います。
題名にあるように、私たちは誰かに頼ったり、当てにするとそれが必要な自分になり、それが手に入らない時、手に入れるために何かを我慢したり、自分を卑下してしまうなど
こう言ったことが起きやすいよね・・と言うお話。
誰かが何かをくれないとダメって実は苦しくないでしょうか?(自分では出来ない、無力)
人が難しくなってきている?
コロナ禍ぐらいから特に人々が難しくなっている・・・余裕が無いと言いますか、何か自分を守らなきゃならないと言いますか、リラックスできていないと言いますか・・
時代も急激に今まで経験したことのない政策、物価の上昇、雇用問題・・世の中のいつの間にか決まってしまったルールなどが表れて、非常に生きることが難しいとも感じています。
安心、安全が減っているとも言えますし、絶対大丈夫・・と言うものが崩れてきて、何を信じていいか、どう生きたらいいかの正解もなく(もちろん、そもそも、どう生きたらいいかの正解はないですが)何を頼っていいか、信じていいかが混沌としているなぁと感じているのは私だけでしょうか?
ご相談の内容も多岐に渡りますが、絶対大丈夫・・は誰でも欲しく、自我の構造上においても必要なものになっています。
こう言った状況時には「自分は絶対損したくない、傷つきたくない」「絶対に間違いたくない」など・・・何かややこしく、ハートがオープンではないと言いますか、全体的に正直な自分の声は隠されやすく、恐れから自分を守る方法に走りやすくなっています。(ここにちゃんと切実な理由がある為、ジャッジは一切横に置きます)
ここにある愛も隠されやすい
誰かを責めている、嫌っている、疑っている、怒っている時・・・
もし、本当にその相手がどうでも良い人、全く今後人生の上で重ならなくても大丈夫な人であれば、そんなに感情的にそもそもなるでしょうか?
何かの反応が出ている時、間違いなくそこにある自分の隠された声があり、同時に見えなくなっている愛があります。
でも隠されているので=自分で見つめるのが難しいため、見つかるまでは相手を避ける、自分からその場を立ち去るなど、または適当な最もらしい言い訳を自分に与えて、大丈夫なことにしてしまいます。平気な自分を作ったりします。または相手を攻撃して自分を正当化したり、分かって貰おうと頑張ります。
もちろん、これがダメだ、悪いと言うのではなく(私もどれだけこれを使ってきたでしょうか)息継ぎとして【むしろ必要な時もあります。】
少し距離を置いてそのままでいいのではなく、なぜそれらの必要があったのかを後で落ち着いた時でいいのでじっくり自分の本音を聞いてあげたいものです・・
何かに頼る生き方(無力)からのシフト
さて、本題ですが、もし誰かの愛や、誰かからのケア、何かがないと生きていけないとすると、想像してみてください・・一気に窮屈、縛られる感じ、自由じゃない感じを受けませんか?
それが手に入れば安泰ですが、自分の欲しいもの、理想のものがない時には大なり小なりの不満や憂いさを持ってしまいます。
一見わがままを言って相手を振り回しているようでも、主導権を握っているようでも、それがないと困るのは私。やはりその私は弱くて小さい私・・。怖がりで不安定で何かを信じきれずに土台は脆いでしょう・・・
強がる必要、立派な自分でいる必要も出てくるでしょう・・人から馬鹿にされてもダメ、ちゃんと認めて貰わないとダメ・・いっぱいのダメなことが増えてくるでしょう・・・
本当の意味で「対等」であるとは、心から「自分が自分を卑下していない」「自分が自分をまぁまぁOKと感じている」「不完全なものを愛している」など・・
そんな時の自分を想像すると・・自分が大きくある必要もないし、自分が自分を肯定しているので「こうあるべき」から「この感じで概ねOK」と言う余裕や平和が自分の中のスペースに生まれています。
さらに自分が大丈夫な時には相手を助けたい・・が自然に湧くでしょう・・
「対等じゃない」と感じている場合は誰がそれを感じている?に着目します。
誰でしょうか?間違いなく「私」がそこにいなでしょうか?(心が痛いですが・・)
どんな自分がここにいて、どんな自分がどんなニーズがあるか、切なる願いをどうして持ってているかなど、自分の中との対話が無くならない真の平和を育ててくれるでしょう。
言い換えれば、そこに常に愛があったことを思い出すでしょう・・。
※心理学、非二元、セラピーなどは全て「溝口あゆかさん」から学んでいます。
あゆかさんとのつながりは2006年ごろからで、講座、ロンドンコース、勉強会、非二元のお話会など、参加回数、アシスタント回数は一番多い方に入ると思います。
提唱されている「インテグレイテッド心理学」は提供の全てのベースになっています(非二元(悟り)と自我の仕組みがベース)
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