心の仕組み

嫉妬してしまうあなたへ・・大切な人との関係

おはようございます♩

今朝はどんな朝をお迎えでしょうか?

 

今日は「嫉妬」について・・

みなさんと何かしらのシェアができたらと思います。

 

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自分が「嫉妬」を感じる時にはどんな時?

例えば夫やパートナーが

誰かと自分には見せたことのないような笑顔で話している時?

絶対に自分にはしてくれないことを

喜んでしているように見える時?

 

付き合い始めた頃には沢山自分に向けられていた

眼差しが、他者に向かっていると感じたら

それはその相手に「嫉妬」が芽生えるでしょう・・・

 

 

または・・・

自分が数ヶ月頑張っても取れなかった仕事を

あっという間に契約して

上司や同僚、後輩から認められている姿を見た時?

 

今までの私の苦労は何だったのだ・・・

私だってこんなに頑張ったのに・・

きっと何か裏の手を使ったに違いない・・

だってそれしかあり得ない・・

こんな思いがあったら相手を嫉妬してしまうでしょう・・・

 

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まずは実際にそこに起こった「事実」は何?

ここから整理します。

 

1)夫とAさんがマンションの玄関先で会話している

2)Bさんが◯◯プロジェクトの契約を取った

以上です。

 

ここで自分がそれぞれに対してどんな

「解釈」「意味づけ」を

持ったかを見ていきましょう。

 

1)彼の笑顔=私と違う嬉しそうな笑顔(に見えている)

私といる時よりも楽しい時を過ごしている

私よりAさんとの会話が喜びだし好きなんだ。

私は疎まれている。

彼の心が離れている。

そのうち彼は私から去るだろう・・・などなど

 

2)Bさんはみんなに認められている。

私は今までの努力をスルーされて「ダメなやつ」の烙印を

押されてしまった・・・

もう、ここでは次期にお払い箱だ・・

私は能力がない人なんだ・・・などなど

 

 

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上記は全て「事実」ではなく【私の中でだけの事実】

 

私の中でだけの事実は全ての世界中の事実に変わり

「みんなそう思っている、そう感じている」と

変換されています。

 

なので・・・

誰かが「そんなことないよ」

「あなたも頑張っているのは伝わっているよ」は

一時的な痛み止めにはなりますが

心の傷が残ったままなのです。

 

 

見つめていきたいのは

「自分の中での絶対真実」がどうして出来上がったか?

心の仕組みの中に

必ず存在しています。

→ないものは生まれないのです。

 

過去の経験、過去の誰かに言われた言葉・・

自分がそう思いこんだシーンなど・・

「私ってこうなんだ」

「世の中はこうなんだ」

「人はこうなんだ」などを

毎日刷り込んでいます。

 

 

ここが自分にハッピーな優しいことだと

格段と人生が生きやすく、軽やかになりますし

自分を温かい目で見られるでしょう。

なんだかんだ失敗があっても

それを許せたり、再びの頑張りへ繋がるでしょう。

 

でも・・・

自分に厳しい解釈しか出てこないと

頑張ったとしても「二度と感じないため」とか

「自分がそんな人だと自分自身が見たくない」ための

頑張りとなるでしょう。

 

同じように頑張っていても

下に流れているエネルギーが明らかに「種類・持っている質」が

異なってきます。

 

人間関係は生きている限りは切ってもきれないし

頑張って?切ってしまうと今度は

セルフネグレクトや孤独との戦いに・・

 

そもそも、私たちは「繋がり」のなかで

生きていくのが寛げる生き物・・・

神経学的にも社会科系の哺乳類は群で生きることを

本能では感じています。

→ご興味ある方はポージェス博士のポリヴェーガル理論

お勧めします

 

 

目の前のシーンにどんな意味づけをしているのかが

苦しみの鍵ですので

ここが見えてくると大分落ち着きます。

→ここからはセラピーのエリアですね。

 

 

今日も自分自身に優しい

温かな1日をお過ごしくださいね。

 

いつも応援ありがとうございますm(_ _)m

励みになります♡

 


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