心の仕組み

やっぱり最後は自分・・?恋愛から見る風景

おはようございます♪
今朝はどんな朝をお迎えでしょうか?
 
毎日なんらかの仕事上、お悩みを聞くのですが
私も含めて、最後はやっぱり「自分」を見つめることに
戻っていくなぁとしみじみ・・・
 
誰かをどうにかするとか
何かを得て自分を変えるとか
最初は「(そのためには)どうしたらいいですか?」
から始まるお悩み相談は必ず
「あぁ、そういう事だったのね」に
行きつく・・・
 
今日はこんなことを皆さんと分かち合いたいなと思います。
 
 
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たまたまなのかもしれませんが最近特に多いのが
「恋愛の悩み」
 
恋愛は本当に人生の凝縮系と言いますか
自分が一人では得られないと思っている感覚を
相手が与えてくれる関係が実に心地よいものです。
 
一緒に居るときに感じる「安心感」「守られている感覚」
自分がそこに居ていい感覚や、自分の何らかの価値を
感じさせてくれるような・・・
 
相手に役立っていて必要とされる感覚かもしれませんし
自分が相手をこんなに喜ばせて幸せに出来るという
自己価値かもしれません・・・
 
だからこそ、その関係が危機になるかもしれない・・・
そう思ったらもう辛いです・・・
悪いストーリーがむくむくと沸き上がり
止まりませんよね。
 
 
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40代のある女性はやはり、とても仕事ができる人。
引き受けたらもう、責任感の塊で無意識に
頑張ってしまう事が止まりません。
➤ここにもこうさせる理由がちゃんとあります
 
今、一緒に住んでいるパートナーとは初めて
「結婚したい人」であり親にも紹介したいし
自分でも何でこんな気持ちになるのか不思議だと仰っていました。
 
でも今の彼は超自立型といいますか
仕事をやはりバリバリとするタイプで
まだまだ結婚は考えていない・・・
 
今のままずっと一緒に居ることも悪くはないけれど
自分でもどうしたのか・・・と、ここを見ていきました。
➤好きだったら結婚したいのは当たり前だよねとか
40代だったら当たり前だよね・・は
ちょっと横に置いてみます。
 
 
彼女は20代の頃に大きな仕事を成功させて
本当はそのあとに直ぐに結婚して子供が欲しいと思っていました。
でも色々あり、紆余曲折の人生を「突っ走って」きました。
 
それなりの成果や成功もあり、勿論色々な大きな傷も負ったり
そろそろこういう生き方、変えたいとも感じていました。
ここを本当に良く感じてもらうと・・・
 
実は疲労困憊して動けない私がいました・・・
彼女にとっては新しい生活とは「安心な生活の事」だったのです。
➤安心な生活とは?も、人それぞれなので
ここも細かく何を求めているかを見つけていきます。
 
もう一人でこれ以上頑張るぐらいなら、この孤独を感じるぐらいなら
死んだほうがいい・・・
彼の前で仕事ができることを隠しておけばよかった・・・
何でこれ以上私を頑張らせるの?
 
彼に対する怒りと、自分も能力を見せてしまった自分への怒りと
もうぐちゃぐちゃに疲れ切っていました・・・
 
「え?そこまで?」
ご本人も驚くほど、「死んだほうがいい」とまで
叫んでいる自分が居たとは・・・
 
そしてその心の中の自分は
「彼に結婚してほしいのではなく
身体の持ち主の私自身に一緒に居てほしい。
私を責めないで味方になって・・・」と。
 
「え?彼じゃないの?」
 
ここも改めて驚かれていましたが
これがセラピーの凄さです。
 
体感覚でマッチしているので頭の声は入る余地がありません。
フォーカシングが生きています。
 
思考はいくらでもある意味本心ではない体裁のいい言葉で
自分を納得させますが
身体で感じる「そうだったんだ」には
嘘がないです。
 
全部が私。
全部がその通り・・・
 
自分が自分を知っていくジャーニーは
頭で考えているものとは大きな違いがいつもあって
結局どの心の中の自分も「自分に愛されたい」
「自分に寄り添ってもらいたい」と思っています。
 
これも頭の知識や理解を超えて是非「体感」してみてくださいね。
 
いつも応援ありがとうございます<m(__)m>
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