トラウマの影響は「ショック時だけのダメージ」だけではない

おはようございます♩

今朝はどんな朝をお迎えでしょうか?

 

台風が本当に心配ですね・・

 

今日はある昔の記事を読み、

みなさんとシェアしたくなったことを

書いていきますね。

 

=======

 

例えば20数年前に性被害にあった女性だったのですが

レイプ後4〜5年経って、加害者と実際にあった時

すごい勢いで「謝られた」経験があり

それについては収束の形も取り

今に至るのですが

 

被害者側も、そして加害者側も無意識にフォーカスしているのは

「そのときに起こった出来事」のみになりがち。

 

「あの時のこんな行動」に対して彼も謝っているし

加害者自身が「その事について、自分が責められている」とか

「その時に自制できなかった自分のこと」を悔いています。

 

が・・

実は私たちは勿論その瞬間に起こった出来事にも

深く傷つきますが、

その後の人生が、

世界観がその時にDL(ダウンロード)した通りのまま

ずっと生きているんです。

 

例えばそこで自分の無力さや、誰も助けてくれない感覚や

とにかく大きすぎる恐怖や、自分は汚れたんだという恥ずかしさや

何をそこでDLしたかは個体差ですが

 

彼女は収束したように表面では見えているけれど

心の中では「こういったものを抱えた世界」で

20数年生き続け、今後もこのケアがない限りは

ずっと続くのです。

→無意識で誰かや世界をそう見続けてしまう

 

「その時」だけではなく「そこから始まっている世界」も

非常に、非常に苦しく、大きな影響を与え続けています。

ここも苦しいのです。

 

========

 

これがもし母親がたまたまストレスMAXの時に

「あの子さえ生まれていなければ・・」という小さな呟きを

聞いてしまったとしたら・・・

 

この瞬間の言葉に対して後に母親が謝ったとしても

本人も表面的には「あれは過ぎたこと」

「母も辛かったのだ・・」と終わったことになっていても

 

この言葉をDLした時に一緒に感じていた感情や

心の中で自分をどう感じたかが未消化なので

「自分は居てはいけない存在」「ここって居てもいいのかな?」

「必要とされてない感覚」「居るためには役に立たなきゃ」

「相手の顔色を察知して対応しなきゃ」

「私はそもそもがみんなのお荷物だ」などなど・・

 

これがずっとベースにある「私」として

生き続けているのです。

 

刺激がなければ上手く心の奥に仕舞われているので

痛みはありませんが

ベースがこれなので、どことなく人間関係に

実は緊張感や、自分を思いっきり「素」で出す事はなくなる感じです。

 

そうなると、今度は自由な人や

甘え上手な人や、わがままっぽい他者の行動を見ると

その人を攻撃したくなったり怒りが出るかもしれません。

または自分のことを理解してくれる人がいない

抱え切れない虚しさや悲しみを持つかもしれません・・

 

辛いのは「その出来事の瞬間」だけではなく

その後もずっとそれを抱えながら生きている時間も含まれる・・

終わったようでも終わっていない辛い時間を生きていることを

自分が気づいてケアする事は

非常に大切でしょう・・

 

 

誰かの助けや自分の意識がここに向くことが

まずは自分への愛情。

 

今日も優しい1日の中で寛げる時間でありますように・・

 

応援ありがとうございますm(_ _)m

励みになります♡

 


心理カウンセラーランキング

関連記事

  1. やることが無駄になる怖さ

  2. 「愛されているか」を確かめずにはいられない

  3. 頭で考えて変えようとする私たち

  4. 本当は誰の言葉で傷付いている?

  5. 「禁じているもの」こそ、影響を受けている

  6. 「どうしたらいいですか?」を使っている時

  7. 本当の「気づき」のパワフルさ

  8. 「トラウマ」と「依存症」の関係

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ブログをメールでお知らせ

メールアドレスを記入して頂くと、更新をメールで受信できます。

145人の購読者に加わりましょう

最近の記事

  1. 母との関係