心の仕組み

自分の中の「べき」は優しい?

おはようございます♪
今朝はどんな朝をお迎えでしょうか?
3日間、旅行に出ていたのでブログを更新しませんでしたが
今日からいつもの日常が始まっています~
 
今日は自分の言葉の中で「〇〇するべき」的なことが
多いな~感じる方と分かち合いたいと思います。
 
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実は私は本当に「べき」の多い人生でした。
今もその名残は残っていて
つい「これしちゃうべきなのに」とか
TVのコメンテーターの言葉に「そんなこと言うべきじゃないのに」とか
または
「〇〇であらねば・・・」といった類も多かったです。
私事でいえば毎日ブログの更新をするべきとか・・・笑
 
周りを見ても結構、さりげなくこの言葉って使われていますよね。
 
この言葉自体が悪いとかそういったことではなく
この「べき・ねば」が出ている時に
どんなエネルギーと共に使っているかがポイントです。
 
*長い行列でトイレ待ちがあったとします。
イベントか何かで大人数の人が集まっていました。
そこに子連れのお母さんが横入りしたとします。
子供はお漏らししそうと叫んでいます・・・
こんなときどう自分なら対処しますか?
 
うちの子もちゃんと並んでいるんだから後ろに
並びなおすべきだ。
親として、「後ろがいますよ」と言われたら
せめて断りを入れて伺うべきだ。
 
または子供の緊急事態はお互い様。
どうぞ~と言ってあげたい感じか
それとも・・・
 
自分の中から出てくるエネルギーの質はどんなものでしょう・・・
「厳しい感じ」なのか「緩い感じ」なのか
「相手を責めたい感じ」なのか「守ってあげたい感じ」なのか
 
人にはこうあれとか、こうしましょうではなく
実は自分の中から出てくるエネルギーで
自分自身も自分に接しているのです。
 
 
自分に緩いエネルギーの人は他者にも緩い感じで接しますし
自分に厳し目のエネルギーの人は当然、他者にもしかり。
 
バランスが悪いのは(我慢が出てくるのは)
人にやさしくて自分には厳しい時。
 
本当にこれをしていると、いつかは爆発してしまいますよね。
また爆発を抑えようと更に我慢を重ねて
常に心からの緩みがなくなってしまいます・・・
 
どうしていつから私たちは
人に優しく、自分に厳しくって美しいこと、立派な事って
思うようになったのでしょう・・・(他者優先)
 
「自分に優しくしてから」➤「人に自然に優しくなれる」
 
この公式は実体験からも真実。
 
なんでも許したり、なんでもしてあげるのが優しさでもなく
本当の優しさは「自分が自分を理解して受け入れている状態」
ダメな自分でも分かってあげている状態。
 
大抵は自分が自分を受け入れていないので
他者からの受け入れが必要になっていて
「私を分かってほしい」となっています。
➤「私が自分を芯から愛せないから、あなたが私の代わりに私を愛して」
 
ずっとこれをしてきたなぁとしみじみ。
べきの多かった自分の本当の辛さを感じたときに
初めて自分への無条件の愛が本当に少なかったと知りました。
やってるつもりでしたが・・・笑
 
書いていて難しいことだと思いつつ
日々、私も実践中です♡
 
いつも応援ありがとうござます<m(__)m>
励みになります♡
 

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