おはようございます♩
今朝はどんな朝をお迎えでしょうか?
今日は「傷つきやすい人」と
「そうでない人」との違いをみなさんとシェアできたらと
思います。
自分はどちらのタイプでしょうか?
とは言え、あるテーマによっては傷つきやすい方になったり
他のテーマでは「案外と大丈夫」だったりと
これも個体別の差やテーマ別によっての差がある為
一概に理論的にこう言うものだとは言い切れません。
以前にもお話しした通り
「理論は人が生きることについて」ですが
「生きることを全て理論に還元できるか」・・と言うと
非常に難しいですね。
(出来ない・・方がしっくりします)
→ジェンドリンの直弟子と言われている
フォーカシングの池見先生の著書にもよくこの項は
書かれていまして、非常に共感しています。
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繰り返し書いてあることと重なるのですが
私たちは目の前の出来事に対して
それを感情レベルで「どう解釈したか?」
その出来事を自分にとっての「どんな意味づけ」にするかで
自分の身体にDLしていきます。
もしも自分の母親が心配性で、自分は頼られていると感じ
大きな火傷をした場面の会話になると
いかに自分が「怖くて、夢中で救急車を呼んで
パニックになったか」を訴えてきたら・・
自分自身のそれを見た時のショックや、怖さよりも
「母親のケア」をしてあげなきゃが優先順位になり
まずは「母親に心配や恐怖を与えてはいけない」ので
大丈夫なこととして脳が処理をします。
自分の痛みや恐怖は「自分で耐えるよう」になり
「良く出来た良い子」として存在するようになり
母親を助ける役に徹します。
でも本来は自分自身も怖かったし、痛かった・・
守ってくれる人がいる感覚や、助けてもらえる感覚が
上手に体験できずに大人になると
ココロの部分での精神的な成長が実は健全ではないまま。
一見、なんでも一人で処理できて「大人」に見えるけれど
本当の意味で「傷つきっぱなし」が現在も続いています。
逆にすぐに「痛い」「嫌い」「疲れた」「したくない」
「誰か変わって」「助けて」と言える人などは
「大人として・・」とか「もう少し他者を気遣えばいいのに」など
誰かに思われたとしても・・
自分をちゃんと感じて、それを表現すると言う
ココロの側面では健康的な反応ができているため
「深く傷つきっぱなし」は少ないでしょう。
逆境を経験しても立ち直りが早い=ココロの強さといいますか
柔軟性があって元に戻る力がある人は
頼りにできて、守ってくれている誰かの存在があったでしょう。
=愛着の形成が上手くできていた
すごく叱られたり、時には体罰があっても・・・
そのあとにしっかりと抱きしめて、
「あなたを愛している」と言うことを身体、ココロの
両面から感じて育った人は
ダメージからの回復が早いです。
同じストレスを受けてもこのように
耐えられる人と、立ち直りまでに時間が非常にかかるか否かは
どのような仕組みを自分が持っているかで
現れが違ってきます。
小さい頃からの脳の発達時にダメージを受け続けていたり
身体にDLしっぱなしの人と
ケアする大人がしっかり側にいて回復しながら
成長していったかどうかは
大きなカギとなります。
でも・・自分のケアはいくつからでも遅くはないです。
実際に50歳過ぎて・・とか60代の方々も
自分の癒しに取り組んで
回復されている事象も事実です。
目に見えない傷だからこそ・・・
気づきにくいですが自分の人生に起きな影響を与えているので
自分の仕組みを知って、理解して
寄り添って対話をしていくことは
何よりの自分へのギフトですね。
いつも応援ありがとうございますm(_ _)m
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