おはようございます♩
今朝はどんな朝をお迎えでしょうか?
今日は「ハートの声」シリーズとして
ハートの声は誰かを傷つけるか・・?
誰かが犠牲になったり悲しい思いをさせるだろうか・・
この辺りをもう一度みなさんとシェアしたくなり書いてみました♡
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例えば、自分の生活を振り返り、
私が心からしたいと思うことって
なんだろう・・
そんな風にハートの声を探していることってあるともいます。
もっと夫に優しくなりたい・・・
子供を怒鳴りたくない・・・
すぐに焦ってイライラしたくない・・・
もっと安心したい・・・
あ、そうだ、私が全てを無条件に愛する優しい私になれたら
きっとすべてが上手く行く。
ハートの声は「無条件に優しい自分になりたいな」
この声はもちろん一理あるし、このエネルギーも
嘘では全くないですが・・・
「今がこうだから、こうしたら上手く行く、良くなる」ベースで
出してきたハートの声は
もし、それが上手くいかなかった時ばかりを体験し続けると・・
どうでしょう・・・
次第にじわじわと、相手や状況や、社会に対して
不満や自分が頑張っても報われない感覚を持ってしまいそうではありませんか?
→頑張った自分も、変化のない相手も傷ついてしまう
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本当のハートの声は
それが上手く実際に成果を出したら勿論嬉しいですが
「純粋に結果に関係なく自分から湧き上がる◯◯で在りたい」が
きっとベース・・
自分が何を望んでいてどう在りたいかがベース。
そこから自然に出てくるパッションは当然楽しくて嬉しいものです。
そして何かを得るためとか、変化が起きるためというよりは
それそのものに触れていて楽しい感覚。
そして結果的に・・・
悪くなることの方が少ないでしょう。
当然、この衝動が何からできているかといえば
純粋な自分の「好き」「続けたい」「触れたい」「繋がりたい」・・
そんな衝動なので、自我が「こうなるからこうする」的な
頑張り感や正しさなどが極めて少ない感じです。
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私も含めて殆どがどうしても現代社会を生きていく時に
頑張らないと手に入らない、崩れてしまう、得られない的な発想ですから
ずっとこれベースで生きてきた私たちにとって
「ハートの声」はきっと一見理想主義で、現実味がないようで
「大人なのにそんなことで夢見てたら生きていけないよ」
思考が即座に却下してしまいそうなものだったりします。
小さい子が夢中で泥だらけで砂遊びをしている時・・・
これを作ったら先生に褒められる、親に認められる、
将来役に立つ、いい就職につける、お金が手に入るなど考えていないのと同じ。
何にも役に立たないし、誰もみてくれなくても・・・
それをしている瞬間に自分の全エネルギーを何も考えていなくて
集中して行為そのものが楽しくて仕方がない感覚・・
これはハートの衝動に近いと思います。
何も得られないものに力を注ぐ事って
大人になってから経験がだいぶ減っていないでしょうか?
結果を見据えてエネルギーをそこに注ぐのではなく
目の前のそれがとにかく楽しくて仕方がない・・
何の特にもならないかも知れないけれど
とにかくそれが好き・・・時間も忘れるほど・・
それがハートベース。
思考ではハートベースが『良い状態を連れてきてくれそう』で
ハートを探すような場合も多いでしょう・・
でも、きっとハートからのワクワク感は・・
結果的に支えている衝動のベース自体が純粋な好き1色ですから
結果も自ずと悪くならない気がします。
ハートの声は現代社会に生きる私たちには
結構見つけるのは最初は難しくて当たり前。
少しづつ、「あ、これだったの?」的に顔を出してくれるかも知れません。
いつも応援ありがとうございますm(_ _)m
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