友だちとの関係

「世界一じゃなくていい。あなたの人生最高に。」

こんにちは♩

家族との関係で生きることが辛く、依存症・パニック障害など地獄のようなドン底6年間から抜け出て、職業も変わり、年間1000名の方とセッションをするまで変化した心理セラピストの浦松ますみです。

今日はあるチーズケーキ好きのマニアックなblogを読みながら、私の心に刺さった1文章から、心の仕組みを心理の観点で紐解いていきたいと思います。

 

読者登録をPCでは右サイド、携帯からは下にかなりスクロールしたところになりますが、作りました。ここだけの限定・特別な情報などお知らせいたしますね♩

「刺さる言葉はみんなも知っている感覚」

Cheesecake HOLIC クリームチーズケーキ

※画像は今回はこちらのブログからお借りしています。この方のチーズケーキへの愛が素晴らしくて、参考で今、2人の友人にネット注文したほど・・♩

よくセッションで出てくるフレーズで、私自身も自分のワークをしていて感じることなのですが・・・

 

「絶対に、人を信じられない・信じたくない」

「絶対に私は幸せになれない・幸せになったらダメなの」

「人の役に立たないと、その場に居場所がないの・いちゃいけない気がする」

「深く人とコミットするのは怖い」

「何をやってもどうせダメになる」

「私は最後には絶対に選ばれない人なの・・」

などなど・・・

 

こう言った言葉が出てくるたびに、思うのは

どれだけ、【この時に味わう感情を知り尽くしているのだろう】・・

【どれだけこの時に傷付いたんだろう】・・・

深くこの体験があるからこそ、知っているからこそ、絶対に感じたくないのね・・

心から「あぁ、そうなんだね・・」と思います。

 

知らなかったらそこまで強く否定しなくて済む

Cheesecake HOLIC クリームチーズケーキ

実は私もこのblogに実食されているチーズケーキを購入してみました。そして全くこの方と同じような感想を持ったのですが、HOLICのチーズケーキは商品の謳い文句が次の通り。

 

HORIC:「中毒必至の悶絶チーズケーキ」「禁断の幸せ中毒」「食べログ4.67!3年待ち」

Mr.Cheesecake:「世界一じゃなく、あなたの人生最高に。」

 

私も実は、HOLICを購入した時に、謳い文句と口コミをざっと見て、とにかく「体験・実食」して確かめたいタイプなので試してみましたが、本当に舌に、ハートにそこまでささらなかったのです・・・

 

私たちはどうして「世界最高=もっと上」に目がいくの?

 

食べるものもですが、例えばパートナーや仕事なども・・・または学歴や肩書きも、最高なものが1番で、なるべくそれに近しい方が良いイメージを持ったりしますが・・

実際はどうでしょうか?

例えばチーズケーキを例に出せば、値段も最高だし、謳い文句も最高なHOLICのチーズケーキは確かにもちろん不味くはないですし、美味しいと感じる人もいるでしょう。

でも、自分にとっての「最高」ってなんでしょうか?

 

もしかしたら、コンビニの◯◯チーズケーキが最高に美味しい、とか、近所の古びているけれど、子供の頃から通っているケーキ屋さんの△△チースケーキが一番好きとか、今は亡くなってしまったけれど、母親が家で焼いてくれた昔風のおしゃれではないけれど、あのチーズケーキが一番心に残っている・・

などなど・・・

パートナーなどもそうですよね。世間から見たら、全然外見もカッコよくないし、お洒落に疎くて、お金もそんなに稼げないけれど・・・自分にとってのかけがえのない、何にも変えがたいものを持っている人であれば、それが私にとっての最高です。

 

「もっと」を求めている時とは?

もし、目の前の男性が本当は自分にとって一番安心できて、本当はリラックスできて、素直に自分をさらけ出すことができて、受け止めてくれるとしても・・・

その人は世間的には受け入れられない・・とか、人から下に見られてしまう・・とか、自分も同じように見られてしまうとか・・何かそんな解釈がどうしても出てきてしまい、その人を心から選べない時・・

心の中では何が起こっているでしょうか?

その人と別れてしまう前に、自分の内なる声を聞いてみませんか?

 

過去に傷ついたことがあるの?

もし、小さい時に家が経済的に大変で、人にそれを隠し続けていたとか、そのことでいきたかった進路が絶たれたとか、親に欲しいものを言えなかったとか・・

何かしらお金がないことに対して「恥ずかしいこと」「みんなと同じではない(下になる)こと」「したいことが出来ない意味」などが無意識レベルで持ち続けていると、当然、目の前の彼そのものよりも、自分の持ち続けている解釈=感情に引っ張られていきます。

 

頭では「彼」を選んでいても、潜在意識にある未消化の体験から来ている「感情」が影響力は断然大きいため、当然ですが「お金」が豊かな方を選びます。

 

これが良いとか悪いとかそう言った意味では全くなく、心の仕組みから言えば当たり前。

ポイント

絶対にあの痛い思いをしたくない・・・ただそれだけです。

 

 

【過去の感情で選ぶより】「今の私の最高」が一番幸せ

過去の傷ついて、2度と味わいたくない・・という無意識の選択で選んだものよりも、実は「今の自分にとって何が心地よくて安心か」が基準になるためには何が必要でしょうか?

これは傷や、そこにある未消化の感情が残っている限りは難しいのです。

 

まずは、過去に体験して、「もう2度と感じたくない」と思った感情達をリリースしていくのが確実です。→セラピーなどはとても有効です

 

例えば、家にお金がなくてそれが恥ずかしいと感じたら、「お金がない=恥ずかしさ」とリンクしているこの感情のリリースです。

行動が変化するためには

お金がないことが全く恥ずかしさと繋がらなければ、きっと「今の目の前にあるものに対しての素直な感情」で選択したり、判断することができるはずです。

未消化の感じたくなかった感情が薄らいで初めて、行動としてストレスなしに、何もがんばらなくても自然に動くことが出来ます。

その時に・・私の幸せは自分が決めて良いと感じ、それが一番信頼できるでしょう

※心理学、非二元、セラピーなどは全て「溝口あゆかさん」から学んでいます。提唱されている「インテグレイテッド心理学」は提供の全てのベースになっています。

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