【保存版:自我の仕組み②】ストレスと仕事、心の専門家から見る根本的な解決方法

 

みなさまこんにちは♩

心理カウンセラー、セラピストの浦松ますみです。東京でも週末の外出自粛要請が昨夜ニュースで流れましたが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

今日はご相談内容で上位を占める「仕事の悩み」「仕事とストレス」「私の自己価値=仕事」・・・仕事と自分の体調の異変やストレスとの付き合い方などを、沢山のセッションの経験と心理セラピストとしての立場から、解決方法を書いていきたいと思います。

本ページを読んでいただくことで、仕事のストレスを根本から解決するためのヒントを見つけていただくことができるでしょう。

大切なのは、ストレスの原因に目を向けず、一時的なストレスの発散に注力してしまうと、いつまでも根っこの元は解消されないままですよね。

よくあるどうしたらいいか?という「How To」は、ストレスを生み出す素がそのまま残ってしまうため、きっかけ(トリガー)があると繰り返しが立ち切れません。一時的ではなく根本的な解決には何が必要かを見ていきましょう。

最終更新日2020/3/26

仕事のストレスはみんなどのぐらい感じている?

 

大手転職サイトのエン・ジャパンが実施したアンケートでは社会人の約7割が仕事上で強いストレスを感じているとの結果が出ています。

ストレス

出典:エン・ジャパン

つまり、私だけが感じているわけではないのです。

 

みんなはどんなことが原因?ストレス要因

つまり、このストレスの原因は本当に多岐にわたり、一つではないし、複合している場合もあるし、「これだ」と言い切れないぐらいに絡み合ったものなのです。非常に複雑です。

 

私たちはストレス解消のために何をしている?

 

ストレスの解消法として、一般的に私たちは何をしていますか?

同僚とお酒を飲んで上司の愚痴を言い合ったり、それで盛り上がったり・・人によっては長電話の人もいるでしょう。食べることに走る場合もよくあります。お腹が空いていないのに何か口にお菓子を運んだり、デパ地下で食べ切れないほどの何かを買い込んだり、またジムで身体を動かしたり走ったり、買い物に走る場合もよくあります。恋愛にいったり、ネット、Amazonプライムなどで映画にふけったり、YouTubeを長々と観たり、過食、タバコやギャンブルなどもあるでしょう。

 

要はストレスを感じないために何かで気持ちをそらすとか、「蓋」が必要になってきます。当たり前の心の仕組みです。

 

何かでそらすだけでは根本は残ったまま

 

一時的ストレス解消では根っこがそのままの状態

 

 

一瞬、楽しく会食し、大声で言いたいことを言い合えて、時には笑い、怒りも出せるとその時はスッキリして、「来週から気持ちを入れ替えてガンバるぞ」とか、「私は影響を受けない!」とかいい感じなのですが、もし、またショックなことが起こったり、プロジェクトが行き詰まったり、結果が出せなかったり、上司にキツい言葉や表情を向けられたら・・・

いくらでもまた「ストレスまみれの私」に簡単に戻れてしまいませんか?せっかく意気揚々と乗り越えたはずなのに・・・辛いですよね。

 

大丈夫な私、乗り越えたはずの私は、実は「一時的ストレス解消」では根本がそこにあるために繰り返してしまうのです。自分が悪いとかではありません。

 

具体的には何が辛いのか?

 

自分のストレスの大元は何かを探す

自分の中の仕事での負荷はどこに感じていますか?一つだけではなく複数絡んでいる場合もあるでしょう。まずはここを書き出します。

 

職場での人間関係編

上司、部下、同僚、お客様・・・など、ここにまつわる人間関係の中で何が負担?何が辛い?上司やお客様が理不尽な要求や説教を上から目線でしてくること?それに応えられずに怒りを溜めている感じ?同僚が自分だけを仲間外れにしている気がすること?自分だけ教えてもらえなかった情報があった時?自分だけが誘ってもらえない会合を後で知った時?それとも・・・?

部下を可愛がっているつもりで食事に誘ったり、お茶をご馳走したり、悩みを聞いてあげたり、プライベートな時間も割いて世話をしてあげていたのに、最近はそれが当たり前になってしまい、公私混同し、いうことを聞いてくれないないなど、今まで、沢山のストレスの中身を聞いてきましたが、これも同じものを強くストレスに感じる人と、そうでもない人、ここにはこだわりがあるけれど、これはどうでもいい・・など人によって反応は色々です。

 

要は自分にとってのストレスの大元=「感じたくないことは何か」を探すことです。

 

仕事内容が全く合わない

 

もし、今の仕事内容が自分にとって苦手なものだとすると、結果も出しにくいし、やりがいも得られにくくはないでしょうか?

飛び込み営業が得意の人もいれば、顧客と信頼関係を深めて大口契約を結ぶ方が得意の人もいれば、同じルーティーンばかりだと自分は何のために働いているのか、ここでの自分の価値が見出し難かったり、役に立っている感覚が掴めないなど、人によってこれも様々です。

逆に縁の下の力持ち的なポジションが一番性に合っているという人もいれば華やかなセンターで活躍したい人もいますし、自分の「得意、やりたいもの」と今の仕事がかけ離れていないかもチェックしてみます。

なぜ上司に相談できないのか?

 

すぐに話せる人と、言えない人の違い

 

上記で見つかったそもそもの原因が例えば仕事の内容が自分に全く合わずに、能力を発揮できないものだったとします。例えば英語が得意なのに中国語で頑張るポジションに回されたら、同じ語学を生かすでも困難さが違います。または、自分がみんなより仕事が遅いと感じている場合は常にプレッシャーの中にいるのですが、「みんなが普通で自分が劣っている」と解釈していたら、自分が相手や状況に合わせる方が正しいと感じてしまい、これも言いにくくなるでしょう。

人は自分が「正しいとき」は割と意見を通すことや表現することができやすいですが、「自分が間違っているかも、出来ていないかも、正しくないかも」の時にはブレーキがかかります。当たり前ですがここも振り返ってみましょう。

 

もう一つの落とし穴とは?

 

実は私たちはもう一つ、いえない時、実行できない時にはその下に大きな原因があります。これも人それぞれではあるのですが一つ例を出してみますね。

例えば、小さな時からお母さんに何か伝えても「自分で頑張りなさい」「みんなできているのにあなただけよ」「すぐに諦めるんだから」「それは甘えだ」などなど言われたことがあって、それを繰り返していたら・・・自分にどんなビリーフ(解釈・意味付け)が刷り込まれるでしょうか・・?

もちろん、お母さんの言葉が悪い、間違っているという悪者探しをしたところで、それももしかしたらお母さんの正しさからのしつけだったかもしれませんし、お母さんのせいだと責めたとしても、今現在の自分がラクになるかと言ったらそうではないですよね。

 

例えばなのですがこう言った刷り込みを持っていると「相談してもどうせ分かって貰えない」「余計に怒られてしまう」「自分のことをダメな奴と決められてしまう」などセルフイメージ(自分はこういう人です)を持っていると、そもそも相談自体に対して非常に消極的になります。

当たり前ですが助けを求めることに対しても「そんな資格自体がない自分」など自己否定がそこにあります。

ポイント

・実は苦しみは全てが(激しい)自分バッシング=自分否定から生まれています。

ストレスが転職で解決するものかを見極める

 

転職で解決できるケース

 

●そもそものストレス自体が「自分はできる」「自分はOK」のベースがあり、どうしても今の仕事では自分らしさや能力が発揮できない

●自分のしている仕事内容に対しての収入が少ないと感じていて、恩を感じていることで遠慮しているけれど、本当は他で開花できると自信がある。自分を強く見せたいとか、できる自分を振る舞うのではなく、それが自然な感覚。

自分はダメだ的な自分への解釈ではない場合は、転職は一つの方法としてあると思います。また、こう言った「自分OK」な私であれば、上司などへの相談も正直に軽いエネルギーでできるために、双方にとって本音で話し合え、もしかしたらより深い絆が生まれるかもしれません。

 

転職前にしっかりと見つめた方がいいケース

 

●上記に書いてきた通りにもしかしたら自分そのものの仕組みが「相談しても無駄」「誰も助けてくれない」など持っている場合

●「他者の方が正しい気がしてしまう」「自分は間違いやすい」などビリーフがある場合

●自分は置いていかれてしまう、遅れをとってしまうなどの焦り、不安、怖さが大きい場合

などなど・・ここも全員が実は微妙に違うのですが大まかに書いてあります。

「自分への否定感」「自分には足りない、欠けている感覚」がどのぐらいあるのかを拾います。

 

繰り返さないために

 

 

自己否定からのストレスだった場合

自己バッシングが実は心の底の方であった場合は「休んでも」「転職しても」「美味しいものを食べても」「愚痴を言っても」「買い物をしても」本当の意味でラクになれずにストレスは簡単にきっかけがあれば襲います。

根本的な解決とはこの「自己否定を和らげること」「自分に足りない心の穴が空いたもののケア」に尽きます。

長年の自己否定には相当な「感情」がくっついているために本来はセラピーが有効ですが、ここでは自分で簡単にとりあえず使える方法をお伝えしますね。お金も道具も使わずにできるので、まずはトライしてみてください。

 

ストレスを感じている自分の姿をイメージする

 

①まずは準備段階として、誰にも邪魔されない集中できる時間と空間を確保します。ゆっくりと鼻から吸って、口から吐く深呼吸を数回繰り返します。頭ですぐに答えを出す感じではなく、身体から探るようなイメージです。身体の1箇所に手を添えてそこに集中します。お腹でも胸でも、自分がぴったりくる場所でOK。

これも「慣れ」が必要ですので、すぐに上手にできなくても全くOKです。

②会社にいる自分、営業で外にいる自分、何でもいいです。ストレスを感じている自分のいつもの姿をイメージしてみましょう。どんな表情をしていますか?何を思っていますか?そこにはどんな「感情」があるでしょうか?身体を通じてよ〜〜く探ります。

 

感情の声を聞く

 

③例えばお腹で「怒り」を感じたとします。このお腹は何と言って怒っていますか?

「いい加減にしろ」「自分を馬鹿にするな」「理不尽さには耐えられない」「いつまでもこれでいいと思うなよ」などどんな怒りの声があるでしょうか?自分自身はこの怒りの「ガイド役」のようにしっかりと全てを聞いてあげる役に徹します。

 

その怒りは(エネルギー)どんなもの?

 

④上記で感じていた怒りのエネルギーは初めての感覚?それともよく自分の中で出てくるもの?これもよ〜〜く探ります。そしてもし、過去の記憶で同じような怒りがあればその場面も思い出しましょう。その時の自分も一緒に呼んであげてそこで「怒り」を分かってあげても良いでしょう。

どんな怒りだったでしょうか?充分に怒りを聞いてあげると実はその下に別の感情があることも多いです。例えば怒りと同時に悲しみが手を繋いでやってくることも非常に多いです。

 

自分が理由を知ってあげる

 

怒りにせよ、悲しみにせよ、そこに出てきた感情たちが持っていた「思い」「言葉」をまずは自分が充分に理解し、受け入れて分かってあげることが非常に大きな鍵になります。自分が自分を受容する=自分への愛情=自分ケアの始まりです。傷の癒しそのものです。

 

自分癒し、ケアが進むと何が起こる?

 

自分が見ている世界の変化

 

実はどうして自分癒しとかケアを進めるかと言いますと、相手を変える(非常に難しい)、環境を変える(転職など)ではそもそもの苦しい自分がそのままなので、一時は良いのですが根本的にまた困難がくると同じ自分のそもそもある傷が疼くのです。当然ストレスも生まれてきます。

お勧めなのは「一切周りや、相手は変わらなくても」自分の見える世界、感じる世界が自分に優しくなること。ラクな世界になること。

 

それには状況や相手に対する「解釈・意味付け」が変容することです。それは自分自身が持っていた苦しみの元への完全なるバイバイでもあります。一度、根っこから解けた解釈は2度と戻らないのはこのためです。投影を解く、感情・思いの解体作業こそが本当に根本を変えてくれる方法です。

 

まとめ

いかがでしたか?根本的な解決はまずは自分のストレスが何か?どこから来ているか?それは自分の内側の心の仕組みからの反応なのか、外的要素の変化で解決できるものなのか?(転職などで)ここを自分が掴むことです。

それぞれに見合ったケアで、ストレス自体を感じる必要がなくなれば、周りや状況、相手に振り回されずに主導権は自分にあっての対応となるために負担も減り、被害者意識も減るでしょう。主導権が他者や状況にあるかどうか、自分にあるかどうかは大きなポイントです。

ストレス自体は、やはり自分が大きくて力があると感じていないときに起きますので、大抵は主導権は自分にないことが多いですよね。

それに気づいて戻してあげるだけでも大きな支えになるでしょう。そして長年の自己否定の部分はやはりプロに任せた方が断然早いです。まずはご自身でやってみてから判断されるのが良いでしょう。

 

心の面からのアプローチを探しているあなたとこうして繋がれることに感謝を添えて・・いつもありがというございますm(_ _)m

 

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