心の仕組み

「言いたいことが言えない時」何が起こっているの?

おはようございます♩

今朝はどんな朝をお迎えでしょうか?

 

今日はよくセッションのテーマにもなる

「いつも言いたいことが言えないんです」

「我慢ばかり選んでしまうんです・・・」

「もうこんな生活、パターンを変えたいのに」

 

こういった類って結構ありませんか?

 

もちろん、私たちは「単色」ではないため

ある部分ではむしろ言える私なのに

ここのエリアはいつも自分を抑えてしまうとか

こういった状況の時には周りをなだめる役になってしまうとか・・

様々な様相を持っています。

 

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どうして言いたいことや感じていることがあるのに

相手や状況に対して伝えられないの?

これをじっくり自問してみます。

 

*その場の雰囲気が険悪になるのだけは嫌

*相手に嫌われて人が去って行きそうでこわい

*とにかく他者優先にしていかないとダメと(親や先生に)教えられたし・・

*自分が加害者になりたくない・・・

*どうせ私のことは分かってもらえないから・・伝わらない

などなど・・・

 

人の数ほど、いえいえ実は

1人の人でも理由はいくつかあるために

複雑に絡み合ってその状況に適した状態が現れます。

 

あなたにとっての「言えない理由」はなんでしょうね・・

 

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まずはその状況を思い出して紙に書き出します。

 

①誰がなんと言ったの?(ありのままのセリフ、状況を書く)

事実そのものです。

 

②上記を私はどんな風に感じた?思った?

 

③これらの中で何が一番辛かった?痛みを感じた?

それはどうして?

 

④状況において私はどんな人だからこうなった?

→こうならない人がいるとしたらどんな人だろう・・

 

 

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頭でささっと書くよりも、目の前にその人がいて

ありありとその時の状況を思い出しながら

感情が身体で感じられるぐらいに「その時」に戻り

それを「書き出せたら」かなりGood!

 

④はいわゆる「その時の」私のセルフイメージ。

セルフイメージは人によっていくつもありますし

いつもそのセルフイメージが発動して刺激するとも

限りません。

→だからブログでは限界はあるのですが・・

 

④の私は何を感じている・・?

何が辛かったの?何を感じたくなかったの?

あぁ、そうだったんだね・・

 

十分に十分に会話しながら「理解し、受容します」

→本当はここでセラピーやフォーカシングが有効です。

 

私たちはいつでも「自分に共感して欲しい生き物」

 

誰かではなく世界で一番自分の人生を知っている

私が私を理解し、受容することは

なんとパワフルか・・

 

 

今日も同じ繋がっている空の下

それぞれの場所でファイティン♡

 

 


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