こんにちは♩
無自覚の自分バッシングやひどい抑圧での生きづらさ、依存症・パニック障害など地獄のようなドン底6年間から抜け出て、職業も変わり、年間1000名の方とセッションをするまで変化した心理セラピストの浦松ますみです。
今日は、人が良く感じる馴染み深い感情の一つ
「怒り」がどんな風に起こるか?そしてその怒りの対処法を書いていきたいと思います。
怒りは「すぐに出てしまう人」「出すことに抵抗がない人」「絶対に人に見せてはいけない」と感じる人など実に様々。
また誰かからの怒りを「受け取るのが割と苦でない人」「怖さが先に立ち、小さくなってしまう人」「逆に相手を打ちのめしてやる」と更に攻撃で対応しようとする人など様々。
自分の怒りのタイプとその時に自分が取ろうとする行動が「心の仕組みから来ていること」を熟知しつつ、最善の対処を一緒に探しましょう♩
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その怒りはどんな怒り?
まず、私たちが怒る時にも様々な理由からきています。単一の常に同じ怒りもあるでしょうが、実際によく観察してみるとトリガー(きっかけ)があります。
何かとのやり取りの中で「どの部分」に反応しているのでしょうか?
例をもとに一緒に見ていきましょう。
例)
職場の上司は外部の営業さんが「私にお礼」に来たのに、自分がさも解決したよいうに、営業さんに満面笑みで対応し、私が会話をするスペースを与えなかった。お礼のお菓子はみんなに配られ、みんなは上司に「ありがとうございます」と言っていた。(私はお礼を誰からも言われず、手柄を奪われた感覚)
※表面上=顕在意識で捉えることができる「怒りの声」は(怒りを含む思考の声を指します)
1:何なの?この上司?あんたの手柄じゃないよ!
2:営業さんもひどい!私が人脈を使いあり得ない影の努力で乗り切ったのに!
3:みんなもどうして「上司にお礼」を言うの?そのお菓子、そもそも私になんだから!
4:いつもそうだ、私の頑張りは誰も認めてくれない・・
皆さんも顕在意識上の怒りの声は書き出せると思います。では次に見ていきたいのは・・?
怒りの相手はどんな人?
それぞれの番号ごとに、その相手に対して自分が相手をどんな風に見ているかを探します。
例)
オレンジ(相手像)
黄色(自分像)
1:この上司は「独裁者」だ!自分の意見・振る舞いが正しくて、他に目を向けることができない人。この人の下では永遠に奴隷・搾取されるしかない。永遠に勝てない私(自分像)
2:親切に助けた相手は恩知らずだ。私は相手からしたら透明人間なのかも・・・もう2度と、あの人は助けない。どうなろうと知らない!
3:この課のみんなは独裁者の言いなりで、強いものに巻かれるタイプの人ばかり。面と向かって言えないから影口を言うしかできない弱い人たち。この人たちはあてにならないし、私を助けてくれない。私は助けてもらえない人
4:前の職場でも、こう言う人がいたなぁ・・。いや、思い返せば学生時代も・・・いじめっこに従わないと自分がターゲットになってしまう。そもそも、実家は父が独裁者だったなぁ・・・。誰も大声で怒鳴る父には勝てなかったし、私も怯えて隠れて父の怒りが収まるまで震えるしかなかった・・・。小さな弟を匿うのに必死だった・・・。母は常に父の餌食として殴られ役になってしまい、子供の私は母を助けることができなかった・・・。
などなど、自分の中にある声を書き出していきます。
いつも「どんな相手」のなっているか、「どんな自分」がそこにいるか見えてきます
「どんな自分」がそこにいる?
上記の中でそれぞれにどんな自分の姿があったかお気づきでしょうか?
これがいわゆるセルフイメージ=自己像です。セルフイメージはいくつもあり、感情も様々です。
参考までに・・・
1:(独裁者に見える人の前では)奴隷の私。永遠に勝てない(弱い)私。無力感。絶望感など
2:(相手によるが)どんなに尽くしても「透明人間」の私。いてもいなくても分からない私。孤独感。無力感など
3:助けてもらえない私。誰かをアテにできない私。悲しみ、寂しさなど
4:強い・怖い人には隠れるしか出来ない私。助けたい人がいても助けられない私。(この場合母親を)見捨てた私。ずるい私。恐怖、罪悪感などなど・・
自分のケースはどんな物が出てきたでしょうか?
そして、これは【テーマによって全部違うな場合】も十分ありますし、【共通して常にあるなぁ】と言うセルフイメージや感情もあります。
怒りの正体とは?
感情は「反応」です。
怒りも理由があり、それを本当は感じたくなかったため、
【それを感じさせたあなたが悪い、ひどい、どうして私をこんな気持ちにさせるの?】そんな風に現れている物とも言えるでしょう・・・
例えば、もし、自分がそこそこ力があって、そこそこ誰かに自分の声を伝えることが怖くなかったら、そして誰かが自分を分かってくれている安心感や、大丈夫感が自分の中に最初からあればどうでしょうか?
※この上記の写真の右のライオンの怒りを左のライオンはさほど深刻に感じていないのはどうして?しっぽが立っていて、表情もどうでしょうか?
また小さい頃から母親を助けられなかった無力感や、自分はダメな子なんだと言う罪悪感など抱えていると、普段は全くそんな気持ちは潜在意識の奥深くなので、そこにある自分像が刺激を受けて疼いて怒りを支えているとは予想もつきません。
【非常に複雑な仕組み通りの反応】をしている状態です。
助けられなかった私、強い人の前では隠れるしかなかった私、独裁者の前でも同じ、力のない透明人間の私を激しく自分が「ダメだ」と感じている部分へのアプローチ=ケアがポイントです。
【潜在意識にある自分への質問】が上手くなると、早くラクになれる
顕在意識の自分への質問も難しかったのですが、ここでの質問だけですと、どうしてそもそも、自分を取り込む思いや感情が出てくるのかが掴みきれませんでした。
何より、顕在意識は全体の4〜5%だとしたら、ここを創っているのが潜在意識。潜在意識にも階層がいくつかあり、下に行けば行くほど、全て上にある階層に影響を与えています。
「気づきの問いかけ」と言う潜在意識への質問はかれこれ10年を溝口あゆかさんの元で習って、毎日今でも続けています。自分で毎日の生活の中で自分にもっと深い気づきを与えてあげたい場合は、是非オススメです。
あゆかさんのブログにて今後の講座のご案内などあると思います。また、今、全国からセラピスト養成講座に通われた、習ったことがある方のためのリアル1日練習会を月に4日間開いています。
今後、練習が上手になるキモですのでご興味ある方はご案内をお送りいたします。
そして、掴めた潜在意識にあったセルフイメージ、感情、ビリーフはセラピーにてリリースしたり、受容したりして緩めることで嘘のように変化が現れてきます。
テーマが長年のもつれた物や親子関係などは歴史も刺激も長いため、時間がある程度はかかりますが、根の浅いものは結果もすぐに現れやすいです。人生をラクに生きるため、忘れていた思い出せないほどに離れていた自分らしさを取り戻すため、【根底からのケア】をお勧めします♩
※心理学、非二元、セラピーなどは全て「溝口あゆかさん」から学んでいます。提唱されている「インテグレイテッド心理学」は提供の全てのベースになっています。
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