こんにちは♩
無自覚の自分バッシングやひどい抑圧での生きづらさ、依存症・パニック障害など地獄のようなドン底6年間から抜け出て、職業も変わり、年間1000名の方とセッションをするまで変化した心理セラピストの浦松ますみです。
今日はググると出てくる人の悩みは4つ
これについて、自分の悩みがどのグループに属し、どうして持っている(感じているかなど)の探し方を観ていきましょう♩
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人間の悩みはこの4つ?
- 人間関係の悩み
- 健康の悩み
- お金の悩み
- 将来の悩み
ネットなどで探すと出てくるこの4つは確かにどの方にも「ある」し「馴染み深い」ものですよね。ではここでみていきたいのは・・・
「どうしてそれが上手くいかないと困るの?くるしいの?」
この視点はさらにこの下にある自分で気づいていない「理由」を探すのに有効です。具体的に探し方を一緒に見ていきましょう。
今回は1:人間関係の悩みを例に見つめていきます。
1:人間関係の悩み
どんな人間関係の悩みがあるでしょう・・?例えば、嫁姑問題・パートナー・職場での上司・部下・親子問題・子供の付き合いでの人間関係・地域の人間関係・親戚・家族問題など・・・
人間がいる場所で、この関係による悩みは生まれることはよくありますが、ここを見ていくと、どうしてその関係を「良好にしよう」「誤解を解こう」「好きになりたい」と思うのでしょうか・・?
当たり前だよね・・という思考を横に置き、観察モードで見ていきます。
例:
母は父が家に帰らないため、子供の私たちの教育に熱が高じて習い事、勉強、友達付き合いなど全てのことに躾ということでコントロールしてきました。受験・遊ぶ友達も日記や電話など盗み聞きしていて、全部把握されていました。
ここからは逃れられなかったし、これが子供として当たり前と感じていたけれど、大学受験と共に家を出て、これを口実に母から距離をとっていましたが、父が病気になり緩和期を家で過ごすことで、毎日のように電話で愚痴や様々なストレスを私に吐き出します。
最近では母からの着信で全身がゾワっと反応し、電話に出れなくなりました。でも同時に親不孝だなとも感じていて、罪悪感に苛まれています。
ここでこの方が何が一番辛いのかを絞っていきましょう。
良く、私たちがアドバイスしがちなのは「実際にどうしたらいいか?」の行動に着目し、電話に週何回出ればいいよ、とか、お母さんに〜〜と言ったらいいよ、とか・・
なぜその行動が出るのか、症状や状態が出るのかを探し、ここの理由を解かない限り、結局は苦しいまま、行動だけ制限し、「私は母親の思い通りになっていない」と頑張って抑圧の蓋をしている状態です。
私は何が一番嫌なの?
自分に聞いていきたいのは、ずっと母の監視下に置かれていたこと?そして、それが当たり前と思って受け入れ続けてきたこと?
それとも、やっと距離をとって母のコントロールから逃れたつもりが、電話に出ないといけない気がして、愚痴や慰めを言ってあげなきゃいけない気がすること?
それとも、電話を断れない自分自身に対して?
それとも、まだ母親に応えない自分がいまだに「罪悪感」を抱えなきゃいけないこと?
それとも・・?
こんな風に少しずつ、書き出して何が一番嫌か?を探っていきましょう。
私はここが嫌だったんだ
例えば、この方の場合、自分が罪悪感を抱えてしまうことだったとします。
どうして罪悪感を抱えてしまうの?ここを胸に手を当てて(お腹でも良いし、自分が落ち着いて感じられるような場所ならどこでもOK)ゆっくりと身体を感じてみましょう。
呼吸に意識を向け、身体を感じながらこの質問をしたときにどんな声が身体から出てきますか?
例:
罪悪感を抱えるということは、私が悪いことをしているという意味だから・・・。どうして私が悪い側でいるのだろう・・。
→永遠に私が悪くて、母親が正しい、当たり前のことをしているだけで、「常に母に応えることを、自分が正しい」と感じていることになる。
→私が母親を心の奥では正しいと感じていることが怖いし、逃れられないということだ・・・。頭では自分を正当化し、私は間違っていなくて、母が過干渉だと思っているけれど、もっと奥では自分が間違っている・・と感じているなんて!
→永遠に母の奴隷でいる私だ・・・。どんなに逃げても、どんなに正当な声で戦っても、【私自身が自分をこうしている】・・・!
一番傷ついていた自分との対話をする
上記で出てきた私の姿・・
永遠に母の奴隷として振る舞わなきゃいけないと無意識に囚われていた気づいていなかったけれど、ずっと私の中にいた私をイメージすると、どんな姿をしていますか?
例えば無表情で諦め切っていて、力を失っていて、結局、母の前ではどうすることもできない自分はどんな姿でしょうか?
ここに出てくる自分像は今の等身大の自分の場合でも、中学生・小学生の自分でも、もXちと幼い頃の自分でも、また、自分じゃないけれど「女の子」とか「少年」とか、または人ではなく石だったり、植物だったり、動物だったり・・・色々です。
その自分に「何を感じているのか」「ずっとどんな感情を持っていたのか?」を聞いてあげましょう。
この存在はこうして見つけてあげない限りは「居る」のに「気づいてもらえないいない存在」として私の中でずっといたものです。
ここはEFTなどのセラピーを使い、感情を解放したり、受容したりのプロセスが有効です。YouTubeチャンネルの中でもEFTについては何本か挙げているのでご参考になれば・・と思います。
まとめ
人間関係の、親子関係の、母親との本当に1例ですが、この自分が母との関係の中でずっと自分が母親に応える、母にとっての良い子でいなければ罪悪感を抱え続けてしまう苦しみについて見ていきましたが
そもそも、罪悪感を抱え続けていてOKであれば、ワークの必要はないですが、罪悪感を持ち続ける私を私がどうにかして救ってあげたいと感じ、苦しんでいる訳です。
私たちは常にそれが自分を責める声であっても、表層は相手を責める声だったとしても・・・根底に常にあるのは「自分をラクにしてあげたい」。
ここに尽きます。
自分という存在は常に私をどうやって守るか、辛い目に合わなくて済むか、楽しく生きられるか?自由を感じられるか?安心・安全を得られるか・・?
大丈夫。このエネルギーは常に実は全員が既に持っているのです。
※心理学、非二元、セラピーなどは全て「溝口あゆかさん」から学んでいます。提唱されている「インテグレイテッド心理学」は提供の全てのベースになっています。
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