こんにちは♩

家族、人間関係などで生きることが辛く、依存症・パニック障害など地獄のようなドン底６年間から抜け出て、職業も変わり、年間1000名の方とセッションをするまで変化した心理セラピストの浦松ますみです。

今日は良く皆様からも質問される、興味が高い「境界線」について、知識や情報としてではなく、実際に使えるようになるための内容を書いていきますね。

もう、充分に「境界線の概念」は知っているはずですが、どうして実際に人生の中で使えていないのか、もしくは頑張って＝自分の気持ちを奮い立たして使っているのか・・

このあたりを一緒に見つめていきませんか？

 

 

知識ではラクになれない理由とは？

私も「やり方」「構造」など、ブログではそういったものをなぜ書くかというと

ただ、これを知ったから「ラクになれる」のであれば本当に簡単なのですが、心のことは知っただけでは変化しにくいこともたくさん経験されていると思います。

例外もあって、読んだだけ、話を聞いただけでもすっきりする場合は、「私という存在の構造」や「心の健康度」がもともと高い場合は十分にあり得ますし、そういったクライアントさんとも実際にセッションで確認しています。

 

もともと、両親、特定のだれか（祖父母など）、愛されている、守られている感覚や大切にされている感覚がベースの方は、たとえ、大きなショックを受けた出来事が人生の中にあっても、回復が非常に速いです。

体力、健康な体をそもそも持っている人が風邪をひいても回復が早いのと同じ。

基礎疾患を抱え、小さいころから身体が弱くて、拗らせやすい人が風邪をひいたら回復までに時間がかかるのと同じです。

毎日山歩きをしている人が高い、難しい山に挑戦し、高山病にならないようにベースキャンプで訓練し、登頂を経験するのと

そもそも、家の中が大好きで、全く歩かないし、山道など経験もない方が、高山病にかかったときも慣れるまでに時間がかかるし、そもそもベースキャンプに到着する体力、気力もつけてあげないとそこに行けないのと同じです。

 

今の私はどんな状態なの？

※境界線自体に興味を持たなくていい＝健康的に自然に引けている状態

まずは知識・情報は大切に保存しつつ、「今の私」がどうなっているかを知ることが大切です。

 

このあたりを徹底的に知ってあげるために潜在意識の自分では気づけないところにある自分の仕組みを見つけることはポイントです。

 

理由があるから症状として表れている・・・

これは原因探しではなく（原因を探しても、ラクにならないし、知識情報を知ってもラクにならないのと原理は同じ）

どうしてその状態の自分がいるのかをしっかりと自分が理解し、寄り添い、温かさで自分を眺めるところに連れて行ってあげたいですね。

 

ワークのヒント

誰かに頼まれごとを聞くと「断るのが苦手」なので、遠まわしに頑張って断ったり、無理して引き受けたりなど、表れとしては色々です。

 

 

 

どの状態が究極の安心と自由があるか？

断ったらどうなりそう？

→そうならないように断れない状態が生まれている

上記そのものが自分の現在今持っていて生きている「ビリーフ・セルフイメージ」です。

ここの答えは潜在意識のセルフイメージやビリーフを探すヒントです。どんな声が聞こえてきましたか？

この声を持ち続けてきた自分に理解と寄り添いと受容が出てくるときに・・・周りや相手の景色が優しく、安全に変化しているでしょう・・・

 

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